maibunCの外階段のコンクリート製の手すりの上に
1組の雪ウサギが現れました。
まるで会話しているみたいでした。
「ねぇ、わたしたちのこと、かわいいいねって、みんないってくれるね」
「そうだね。でも、この写真、もっとはやく撮ってほしかったよね」
「わたしの耳なんか、もうピンとしてたのが、こんなに垂れちゃって」
「そう、ちょっとかなしいね」
「ちょっと、なんてものじゃないよう、いつまでがんばれるかなぁ」
「そんなに、情けない顔しないでよう・・・。それにしても、お日様の光、きついよね」
雪ウサギたちのおしゃべりが、聞こえなくなったみたい・・・と
見に行くともうこんなでした。
(撮影:2010.3.12)