![]() 冷蔵庫を見たら、いい具合に半身のカボチャとスペイン産の超濃厚なトマトジュースがあったので、久々にパウダーでカレーを作ることにしました。使ったスパイスは以下の通り。 ・クミンパウダー ・コリアンダーパウダー ・パプリカパウダー ・ターメリック ・シナモンパウダー ・カイエン ・マスタードシード ・カルダモン ・ベイリーフ ・ニンニク/ショウガ 鮮烈な色のカレーが食べたかったので、パプリカパウダーの量を多めにして赤を強調。ほぼ狙った通りの色と味になりました。今までの自作カレーの中でも三指に入る出来。全体的にスパイスの量を控えめにしたのがよかったようです。とは言うものの、お店で食べるインドカレーの風味と美味しさには足元にも及びません。 |
![]() ここのところ、自分が好きなタイプのカレーを作ることができずにいたためかなりストレスが溜まっていました。 もちろん、市販のカレールウで作る家庭風のカレーも大好きですが、たまにはスパイスから作る、キレのいいカレーを愉しんでみたいもの。御徒町の大津屋さんや錦糸町、蔵前、東大島あたりのインド食材店で書い貯めたホールやスパイスパウダーもまだまだ余ってるし、近所のスーパーで「ブラウンえのき」なる、ちょっと変わったキノコを入手したこともあるしで、久々にパウダーからカレーを作ってみました。 「お店で食べるような」とまではいかないものの、なかなか理想に近いカレーができました。 ホッコリした豆とシャキシャキしたブラウンえのきの食感が楽しく、スパイスの心地よい刺激で、自然と全身に汗を帯びてきます。スパイスの薬効成分か、はたまた好きなものに対する過度の思い入れかは分かりませんが、翌日、かなり強力なデトックス効果が確認され、久々に胃腸が軽くなるのを感じました(笑)。さすがカレー、ということで締めさせていただきます。 |
![]() 自作というより、作ってもらったカレーがなかなか美味しかったので載せておきます。 カレールウはいつもの固形タイプではなく、エバラの『横濱舶来亭 BLACK辛口』のフレークルウを使用とのことで、家庭カレーらしからぬ本格的な風味と深みある色となっています。味の方も見た目通りのビター感に富んだテイストでなかなかに美味しい。スパイスのキレもいいですし、かなり理想に近いカレーですね。いやぁ、『横濱舶来亭 BLACK辛口』恐るべし。 ちなみに『横濱舶来亭 こだわりの中辛』も使ったことがあるのですが、色合い、風味ともに『横濱舶来亭 BLACK辛口』とはまったくの別物でしたね。もちろん中辛も十分美味しいのですが、本格度でいえば断然BLACK辛口です。これからはこれを贔屓にすることにします。 |
![]() 先日作ってもらった「肉じゃが」が残ってしまっていました。 このまま温め直して食べてもいいのですが、カレー人間としてはやはりカレーのベースにしたくなるのが性。ということで、久々に『肉じゃがカレー』を作ってみることにしました。 難しいことは一切考えず、ベースの肉じゃがを水で薄めてカレールウを入れて少々煮込むだけ。ルウを投入した直後はビシャビシャですが、そのまま10分も煮込んでいれば野菜が煮溶けていい具合にとろみがついいてきます。頃合いを見計らってご飯をよそったカレー皿に盛ってできあがり。実に簡単なもんです。 味の方ですが、自分でいうのもなんですが美味しいです。 甘みのある肉じゃががベースとなっているのでしっかりとコクが出ていて、柔らかい薄切り牛肉もふんだんに入っているのでちょっとリッチな味わい。イレギュラーな存在のしらたきもいいアクセントになっています。うん、これは愉しいカレーだ(笑)。これだからカレーはやめられません。 |

竹内真著「カレーライフ」の中に登場してきたおでんカレーを作ってみました。
「カレーライフ」の中のおでんカレーは、普通のカレーを作る行程の終盤に、出汁入りのおでんパックを加えるというものでしたが、これは完全におでんがメインとなったカレー。つまり、おでんにそのままカレールウを投入して煮込んだ、いわば「カレー味のおでん」ともいうべきカレーです。
とっても簡単でやったことといえば、食べやすいよう、具材を小さめに切り揃えて、ヱスビーのカレールウを投入しただけ。ものの10分もかからずに完成です。
味の方もダシがしっかり出ていて、各具材に深く浸透しているので、見た目よりもはるかに美味しいです。ごらん通りのボリュームなので食べ応えも十分。おでんを大量に作りすぎて、食べ切るのに困ったときがチャンスです(笑)。

暑いですね。
こうなるとカレー以外の食べ物を身体が受け付けてくれません(笑)。ということで本日の昼は、夏らしくさっぱりとツナとトマトのあっさりとしたカレーを自作してみました。
基本のレシピはここらへんと変わらず。ただ、いつもより油少なめ、塩控えめ、チリパウダー多目でややヘルシーに。煮込み時間も短めでなるべく素材が煮くずれないうちに皿に盛って完成です。
うん、夏らしい味。チリパウダーを多目に入れたことでパンチもなかなか。減退気味だった食欲もいつのまにやら完全復活でしっかり完食です。やはり夏はカレーに限りますね。


久々にインドカレーを自作してみました。
今回はキーマカレー。肉はさっぱりと鶏胸肉のミンチです。スターターはニンニク、ショウガ、ベイリーフ、シナモン、ブラウンマスタード、クミン、少量のグローブ、メティシード、カルダモンで。野菜は2個の玉ねぎと1個のトマト。これを炒め上げ、多目のコリアンダーパウダーとオリジナル配合のガラムマサラ、チリパウダー、ヨーグルトで煮込んでいきます。仕上げはシナモンとパプリカ、ナツメグ、カスメリティ(この香りが好きなので多目に)。最後に塩でしっかり味を付けて出来上がりです。
なかなかに美しい色合い。イメージは大好きな『DIP PALACE』のキーマカレー。味の方も甘すぎることのないストレートに旨味を感じるインドカレーらしいテイストで狙い通り。我ながら上出来でした。ごちそうさま。


近所のアジア食材店でいくつかのスパイスを仕入れてきたので、久々に本格的なインドカレーを作ってみることにしました。
今回は好物のサグチキンカレーに挑戦。
使ったのはベイリーフにクミン、フェンネル、カルダモン、シナモン(いずれもホール)をスターターに、コリアンダー、ターメリック、パプリカ、ガラムマサラで仕上げ。最後にホウレン草ペーストを加え、生クリームと塩で味を調えて出来上がり。
おお、これは紛れもないサグチキンですね(笑)。クリーミー且つ彩り鮮やかで実に美味。大成功です。

次回はパニール系のカレーに挑戦してみようと思います。


先日の香港で買い込んできた本格的なインドカレーシーズニングを使っての自作カレーが思いの外美味しかったので、再び挑戦してみることにしました。
今回は近所の『Yamaya』で買ってきた『アジアンホームグルメ』のスパイスキットを使うことに。カレーはいくつか種類があり、今回は『インド風鶏肉カレーマサラ』をチョイスしました。
合わせる具は鶏モモ挽肉にレンズ豆、トマト、玉ねぎ、自作のパニール。これをキットの《作り方》通りに調理して出来上がり。そのままではかなりマイルドだったので、韓国産の粉末唐辛子を追加して辛さを引き立てます。
さて味は――
おお、なかなか美味い。自分で言うのもなんですがお店で食べるインドカレーと遜色ない味です。むっはむっはと夢中で食べ、気がつけば皿が空。完食です。侮りがたし、スパイスキット。今度はこれをベースに、好物のサグチキンカレーを作ってみようかと思います。