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Razorlight @Apple Store, Shibuya 09/30/06

2006-09-30 | performance


月曜日のライヴの興奮がまだまだ残る中、Razorlightのインストア・アコースティック・ライヴがあった。
まさかまた彼らのライヴがこんなに早く見れるとは思いもしなかったので、この嬉しいサプライズを知った時の興奮ったら…!
場所は渋谷のApple Store。調べてみたら、結構いろんなライヴが行われている。
RoosterやOrsonもやっていた。
13時からだったが、少し早めに行くと、既に列ができていた。
並んでいる間、サウンド・チェックの音が聴こえてくる。
お店の奥にちょっとしたステージ(みたいな場所)があり、比較的前の方だったが、ステージは低い上に私の背も低いしで、辛うじてマイクが見えたくらいだった。
彼らが透明の螺旋階段から降りて来ると、店内は一瞬にして興奮のルツボと化した。
サングラスをかけたJohnnyがアコギを持つと、「In The Morning」 でスタート。
やはりJohnnyのVo.は、素敵だ。改めて歌の上手さに感動し、聴き入る。




続いて 「Golden Touch」。この曲は、特に今回のアコースティック・バージョンが映えた。
ストロークするギターの音も、鋭く響く。カッコ良すぎだ!
黒いジャケットを脱ぐと、いつもの白いVネックTのJohnny。
Andyだけはどうしても見えなかったが、CarlはJohnnyの横でニコニコしながらプレイし、後ろではBjornが黙々とギターを弾いている。
人の頭であまり見えなかったけど、撮影OKだったので、デジカメをかざして液晶越しに見ていた。
「America」でののびのびとした歌声、本当にこの曲は素晴らしい。
サビのメロディが特に好きで、今回も聴き惚れてしまった。
そして、「Back To The Start」 での突き抜けるように通る声にも、またまた魅了された。
途中でギターを置き、ハンド・マイクで歌うJohnnyが前に一歩出ると、ワーッと人が前に押し寄せて、もはやアコースティック・ライヴとはとても思えないような激しさ&盛り上がりで、熱気もマックス。
最後は 「In The City」 で大いに盛り上がった。
約30分、余韻に浸りつつ出口に向かおうとしていたら、アンコールをやってくれそうな雰囲気。
慌ててまた前方に引き返し、進行役の人の誘導で彼らを呼ぶ。
そして始まったのは、「Rip It Up」。
先日のライヴでは聴けなかった曲だったので、すごく嬉しかったし、みんなかなり盛り上がった。
そして、締めはやはりの 「Somewhere Else」。この締めはやはりサイコーだ。
本当にカッコ良くて、そして今回も全く手を抜くことなく、歌を、演奏を大事にして “聴かせる” ライヴを披露してくれた。
そして、狭い場所での熱気溢れる雰囲気は、Razorlightとオーディエンスが一体となり、ある意味Quattroよりも楽しくて、とっても良かった。



★Today's Setlist★
In The Morning
Golden Touch
Before I Fall To Pieces
America
Back To The Start
Stumble And Fall
In The City

~encore~
Rip It Up
Somewhere Else