もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

渡岸寺観音堂(向源寺) 国宝十一面観世音

2023年09月24日 | 御朱印巡り

今朝も、素晴らしい秋晴れです。

非常に涼しいこと。

昨日、5キロほど走り、足は筋肉痛などであちこちと痛みますが、

そんな甘いことは言っていられません。

気分は、嫌々ですが、奮い立たせてスタート。

ホンマに涼しいので、半袖ではちょっと肌寒く感じます。

いやいや、そんなことはすぐに解消。

あっと言う間に大汗の私。

またまた、帽子のつばから汗が滴り落ちるは、シャツはボトボトになるわで、

この涼しさの中、こんなに汗が出るかというほどです。

それなのに、ペースは相変わらずのスローですが・・・。

それにしても、気持ちがいい秋晴れの青空。

今日も、空が高いです。

特急サンダーバード、来春からは北陸新幹線が敦賀まで伸びるため、大阪~敦賀間の運行になります。

1時間ちょっと。

その後は新幹線に乗り継ぎです。

さて、スタート時点では、嫌々モードでしたが、汗を流しながら、歯を食いしばりながら、

モタモタとスローで、7キロ。

あとは、3キロWALKで終了。

いい汗かきました。

さて、話は変わりまして、昨日奥さんと出かけました。

またまた長男の病気平癒祈願。

今回は、お隣の長浜市高月にある観音様です。

渡岸寺観音堂(向源寺)  国宝の十一面観音様です。

こちらには、金剛力士像が睨みを利かされています。

進んでいきます。

本堂

こちらには、十一面観音立像県指定が祀られています。

39センチの観音様です。

以前は、この本堂の須弥壇に、国宝の観音様194㌢や重文の大日如来様148㌢が祀られていたのですが、

本堂隣の収蔵庫に移られたので、その後、この観音様がおられることになりました。

さて、それでは、収蔵庫へ移動します。

こちらが、国宝 十一面観音様です。

今から凡そ1300年前、聖武天皇の天平8年に奈良の都を始め各地に疱瘡が蔓延し、

死者が相次ぎ人々の苦しみは大変なものでした。

天皇は、いたくお心を悩まされ、当時、加賀の白山で修行した高僧・泰澄に除災招福を勅命されました。

勅を奉じて泰澄は祈りを込めて十一面観世音を刻み、

一宇を建て、観音法を修し息災延命、万民豊楽の祈祷をこらして

その憂いを断ったと伝えられています。

約450年前の元亀元年、浅井・朝倉の兵と織田軍との姉川合戦で、

戦火を浴び、お寺は全て焼けてしまいました。

観音様を敬う村人たちは兵火が堂宇を襲うや猛火をおかして

観音様を運び出し土中に埋めて難を免れたと言われております。

観音様の色が黒くなっているのは、焼けたからと思ってしまいますが、

金などの色彩がはがれて、下地の漆の黒さとのことです。

案内の方の説明があるので、とってもわかりやすかったです。

こちらは、案内の方の説明を聞きながら、観音様を一周ぐるりと見ることができるので、

後ろまでしっかりとです。

重文 大日如来坐像です。

阿弥陀如来坐像 県指定です。

ということで、長男の病気平癒をしっかりとお願いしてきました。

御朱印です。

 

 

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