もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

石切劔箭神社 ~ お百度参り

2023年09月19日 | 日記

昨日の敬老の日のことです。

 

千葉に住む長男が先日、突然「顔面神経麻痺」というウイルス性の病気にかかりました。

左顔面の感覚が無くなり、話すこと、食べることがうまくできず、顔面の状態もマヒがひどい。

そんな症状が起きて、こりゃ、どうしたことかと受診したところ、即入院。

そして、9日間の入院で点滴治療。

退院後もまだ不自由らしいです。

そのため、完全な回復は担当医いわく「神のみぞ知る」とのこと。

こりゃ、大変だ。

生活も仕事も何らかの支障が出る。

そこで、子を思う、と言っても36歳ですが、父と母は神頼み。

病気平癒の願いを込めて、東大阪の石切劔箭神社へ参拝してきました。

 

石切劔箭神社について

「いしきりつるぎやじんじゃ」は、いしきりさんと呼んでいます。

大阪平野の東、生駒山麓に鎮座する石切劔箭神社は、

「いしきりさん」と親しみを込めて尊称され、氏子崇敬者の皆様より尊崇を集めております。

社号の「石切劔箭(いしきりつるぎや)」は御祭神の御神威が強固な岩をも切り裂き、

貫き通すほど偉大な様をあらわしております。特に加持祈祷、お百度参りは有名で関西一円はもとより、

その御神徳を慕い全国から大勢の方がお参りになられています。

 

いしきりさんは、病気平癒、そして、お百度参りが有名です。

実は、私、過去に2度お百度参りをしています。

1回目は、34年前、がんで余命いくばくもない父のため、お参りしました。

2回目は、5年ほど前でしょうか、奥さんの病気のため、お参りしました。

父は、お参りの甲斐もなく、数か月後に亡くなりました。

55歳でした。

奥さんは、お参りの甲斐あってか、元気ハツラツです。

ホンマ良かったぁ。

 

ということで、息子のためにと、父母ができることをしよう、とお百度参りです。

絵馬殿です。

続いて、進みます。

三之鳥居。

鳥居をくぐって手水舎。

まずは、本殿にお参りします。

続いて、お百度紐をいただきます。

代金は、気持ちですが、百円が多いです。

紐を手に持ち、お百度石を周り、参拝。

そのたびに、紐を1本ずつ折っていきます。

とにかく、息子の病気が治りますように、と祈願。

一心祈願です。

この時は、もちろん暑い。

ただ、曇っていたので少しは助かりました。

奥さんも、一生懸命の祈願。

子を思う母です。

そして、百回、百本の紐がすべて折れたので、お百度参り完了。

最後は、しっかりしっかりお参りしました。

終わってみると、大汗。

お百度石を1周まわると33m。

ということは、3.3キロになります。

汗でシャツの色が変わりました。

奥さんも、背中に汗を跡。

すぐに水分補給。

とにかく、いしきりさんのお百度参りは、絶えることなくたくさんの方がお参りされてます。

みなさん、真剣そのもの。

必死の念が伝わってきました。

続いて、水神社などを参拝。

そして、御朱印をいただきました。

あと、お守り、神符もいただき、長男に送ってやる予定です。

こちらのご神木も奉納。

これで、やれやれ。

いしきりさんのご加護をよろしくお願いします。

そして、参道商店街へ。

お昼ご飯です。

暑いのにカレーうどん。

名物もおでんもつけました。

おかげで、またまた大汗。

ただ、ミニかき氷がおまけについていたので、助かりました。

ということで、長男の回復を祈ってます。

 

 

コメント (6)
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