もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

お城めぐり(番外編) 国史跡 清水山城跡と案内人ゴロー

2020年05月06日 | 日本100名城

昨日のことです。

朝から長距離RUN。

その後は、家のことをしてました。

このところ、家の片づけや掃除などをしていることが多く、我ながら感心をしておる次第。

そして、午後からまったりとしていると、ま~とんからLINE。

ちょっと相談とのこと。

どうやらゴローと画策(まだ内緒)していることがあるらしい。

そこで、それに関連しているところへ下見にいくことに・・・。

それが、「清水山城跡」。

詳しくはこちらをポチッ👇

http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1134379214304/index.html

実は一人で先週、行ってみよう!としたところ、電柵が張り巡らされていて断念。

行ってみたいなぁ、とひそかに思っていたところに今回の誘いとなりました。

地元に暮らしていながら、行ったことがなかったので、歴史好きとしても楽しみです。

ちなみにゴローは、「清水山城楽クラブ」という団体に所属し、木や草を刈ったりする保全管理や滋賀県の山城で行っている「のろしリレー」などにも携わっております。

ゴロー、なかなかやります。

そもそもゴローがこんなことをするヤツとは思ってませんでしたが、自分の集落のことや清水山城クラブなど、地元に根を生やし、しっかりと頑張っているようです。

この件に関しては、大したものや、と大評価をしております。

それでは、夕方の4時過ぎからですが、ゴローが迎えに来てくれてま~とんと3人で出発。

電柵の件は、ゴローが解決。

そして、ガタガタの悪路を車で登ります。

そして、東屋敷跡に到着し下車。

ゴローの先達で進みます。

初めての私は、こりゃ、大変だ、と思うようなところも。

進んでいく途中には、いろいろと遺構があります。

さて、頂上が近づいてきました。

この上が、主郭跡です。

この写真の堀は初めて見ました。

上から下に竪(たて)に掘られていて、畝(うね)状です。

登ってくる敵に対して、岩や木を落とすようになっています。

ちょっと感動しました。

それでは、主郭へと最後の急坂を登ります。

そして、主郭へ。

礎石跡です。

こんな感じの建物がありました。

周囲には、土塁があり、その下は四方が急峻な崖です。

こちらが本来の登り口だった虎口。

さて、ここ主郭のところで大感動をしました。

それは、景色です。

眼下に広がる高島市の南部です。

安曇川を中心に広がってます。

こちらは、北方向。

ま~とんの仕事場や我が家方面です。

対岸には伊吹山。

こちらは正面方向。

JRの駅や市役所方面です。

対岸は鈴鹿山脈。

こちらは、南方向。

安曇川が流れてます。

対岸は沖島や安土城方面です。

高島市の南半分を見渡せます。

いやぁ~、素晴らしい。

57年間暮らしていながら、このような景色を始めてみました。

確かに箱館山からも絶景ですが、ここは標高も低いため、身近に景色が堪能できます。

ここを維持するため、ゴローはチェーンソーで木の伐採などもしているようです。

またまた感心しておりました。

ゴロー、エライ!

ちなみにこの主郭のところで若いご夫婦に出会いました。

地元の方とのことで、初めて登ってこられたとのこと。

大師山ハイキングコースにもつながっており、プチ登山とハイキングには持ってこい。

実にイイことです。

それでは、下ります。

帰り道に登ってこられる男性にすれ違いました。

どう見ても、地元の方で、夕方の散歩のようです。

その方が、実は不審がられていることがありました。

それは、私たちが乗ってきた車。

こんなところまで車で来られる人は滅多にいないようで、周りに誰もいないため、ひょっとして「自殺者?」と思われた・・・。

私たちという事が判明し、一安心。

心配をおかけしました。

帰り道、お地蔵さんがたくさん安置されているところに寄りました。

地蔵山と呼ばれています。

びっくりするほどたくさんありました。

さて、今回初めて地元の史跡、清水山城へ行きました。

ここは、小学生のころ野鳥の森での観察やかぶと採りなどに来ていた山にも近く、と言うかつながっており、その位置関係にも驚きました。

遠い昔、大規模な山城だった清水山城。

六角氏や室町将軍などとの関係、浅井氏の影響下、そして、織田信長による侵攻、それもきっと明智光秀だったであろうことなどを想像し、とても感動でした。

そして何よりも、見渡す景色のすばらしさにも感動です。

それも、ゴローが居たらこそであります。

今回は、ゴローに感謝です。

 

 

コメント
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