待つのが役者の仕事

今日は、職場の若手、Ｕ君とＯ君を誘い、映画「関ケ原」のロケに参加してきました。

昨日は私だけで参加し、一日中とてもハードなロケ、ものすごく疲れてしまいました。

そのためか、今日も疲れが残り、体もあちこち痛いこと。

さて、今日はどんな内容に・・・。

６時３０分ころに到着し、昨日の段取りを知っている私が先導しながら、着替えます。

今日の役どころも昨日と同様で、石田軍です。

さぁ～て、頑張ろうと気合を入れていたところ、鎧等を着けたのがなんと５時間後。

そして、やっとロケ現場につきましたが、一番にすることは、お昼ごはん。

何もしていないのに、実に申し訳ない。

ご飯を食べてから、またまた待ちます。

いつになれば出番が・・・。

そんな心配が頭をよぎり、やっと・・・。

１７時ごろです、お呼びがかかりました。

もうそのころには、日が西に傾き、実に寒い。

時折くしゃみが出て、震えます。

そんな中、今日の出番は死体役。

それまでの待ち時間に血塗など顔にメークしてもらってました。

しか～し、１１時間待った出番の死体役、それもうつぶせです。

なんと、血塗もなにも関係なし。

それでも、いい体験と思い、立派な死体を演じました。

今日のエキストラは、待ち疲れでした。

終わって着替えて、３人で反省会。

町内の中華料理屋さんへ。

餃子と酢豚定食、それに３人で食べようと唐揚げです。

さて、このお店、とにかく量が多いしデカい。

餃子も大きめ。

びっくりするのが、唐揚げ。

私の握りこぶし大が６個も乗ってます。

それに酢豚定食。

さすがに私でも腹が・・・。

苦しぃ～。

 

私は、昨日とてもいいカットに参加してましたが、あとの二人は今日の死体役のみでは、辛かった、と思います。

それでも、楽しかった、こんな経験は初めてなのでよかった、との感想。

確かにこんな経験は貴重です。

また、何かのロケが高島で行われるときには、誘い合わせて参加したいと思います。

とにかく来年秋、「関ケ原」が楽しみです。

みなさんも、ぜひ。