もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

日本100名城に行こう ! NO.46 長篠城

2014年08月02日 | 日本100名城

(7/31)それでは、岡崎城の見学を終えた私、まだ時刻は10時過ぎですが、ものすごく暑い。

予定では、名古屋城へ行こうと思っていましたが、都会より山の方がイイのでは? そう思い急きょ予定を変更。

もう一度高速へ乗り、目指すは「長篠城」です。

こちらは、武田軍と徳川軍との攻防が長く続いていた城で、やはり一番は長篠の戦いです。

 

長篠城は、宇連側と豊川が合流する断崖上に築かれています。

下の地図では、赤く記されている(小さいですが)のがお城で、上の方には武田勝頼の本陣がありました。

下の図は、徳川・織田軍で、馬防柵がめぐらされています。

ということで、まずはスタンプ。

またまた一つ増えました。実にうれしい!!!

それでは散策します。

大きなお城ではありませんが、要害だったようで攻めにくく、また重要地の境目の城で絶えず攻防が続いていました。

こちらは、武田軍の猛攻を凌いだ、空濠。

それでは、主郭へ入ります。

こちらも、猛攻を防いだ土塁。

すぐ隣は、風情がある単線の飯田線が走っています。

線路越しに見える山。

武田軍の砦がありました。

しばし遠くを見つめながら、あそこに武田勝頼がいたのか・・・、と感慨深いです。

本丸跡には、何もありません。

こちらは、鳥居強右衛門の磔方向。

鳥居氏は、織田・徳川本隊へ援軍を要請しに武田軍の包囲を潜り抜け城を抜け出し、役目を果たしました。

そして、休養の勧めを断りすぐに城へと戻りました。

しかし、途中で武田軍に捕らえられ、「味方は来ない、降伏するように」と城方へ伝えるよう言われましたが、「もうすぐ味方が来る、もうすばらく持ちこたえるように。」と大声で言い放ち、磔にされました。

スゴイ人です。

きれいな滝です。

ということで、大きなお城とは違いますが、戦国時代に登場する有名な戦いの舞台ともなった重要拠点。

それだけで、感動です。

さて、次は・・・。

 

 

コメント (2)
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