(7/31)それでは、岡崎城の見学を終えた私、まだ時刻は10時過ぎですが、ものすごく暑い。
予定では、名古屋城へ行こうと思っていましたが、都会より山の方がイイのでは? そう思い急きょ予定を変更。
もう一度高速へ乗り、目指すは「長篠城」です。
こちらは、武田軍と徳川軍との攻防が長く続いていた城で、やはり一番は長篠の戦いです。
長篠城は、宇連側と豊川が合流する断崖上に築かれています。
下の地図では、赤く記されている(小さいですが)のがお城で、上の方には武田勝頼の本陣がありました。
下の図は、徳川・織田軍で、馬防柵がめぐらされています。
ということで、まずはスタンプ。
またまた一つ増えました。実にうれしい!!!
それでは散策します。
大きなお城ではありませんが、要害だったようで攻めにくく、また重要地の境目の城で絶えず攻防が続いていました。
こちらは、武田軍の猛攻を凌いだ、空濠。
それでは、主郭へ入ります。
こちらも、猛攻を防いだ土塁。
すぐ隣は、風情がある単線の飯田線が走っています。
線路越しに見える山。
武田軍の砦がありました。
しばし遠くを見つめながら、あそこに武田勝頼がいたのか・・・、と感慨深いです。
本丸跡には、何もありません。
こちらは、鳥居強右衛門の磔方向。
鳥居氏は、織田・徳川本隊へ援軍を要請しに武田軍の包囲を潜り抜け城を抜け出し、役目を果たしました。
そして、休養の勧めを断りすぐに城へと戻りました。
しかし、途中で武田軍に捕らえられ、「味方は来ない、降伏するように」と城方へ伝えるよう言われましたが、「もうすぐ味方が来る、もうすばらく持ちこたえるように。」と大声で言い放ち、磔にされました。
スゴイ人です。
きれいな滝です。
ということで、大きなお城とは違いますが、戦国時代に登場する有名な戦いの舞台ともなった重要拠点。
それだけで、感動です。
さて、次は・・・。
ちょっと動いただけで汗が吹き出すので、できるだけ身体を動かさないようにしています・・・
きれいなお姫様がいれば、小生もお城巡りするのになぁ・・・
お姫様には、お会いできませんが、城好き中年男は、必ずいます。
暑さが増してしまいます。