TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

コルクの種類

2008-04-16 11:55:47 | ワイン育
先日開けたワイン、コルクがプラスチック製で色はワインレッド♪こんなのはじめて。思わずカメラに納めたのだげど、光の加減で色がうまく伝わらないかしら。

昨今のコルク事情はどうなってるんだろう。スクリューキャップのワインは日に日に増えていると実感。ニュージーランドではすでに90%のワインがスクリューキャップと聞く。日本のワインメーカーもしかり。

現在ワインの栓って4つの種類がある。①天然コルク②圧縮コルク③プラスチック製コルク④スクリューキャップ。これに加え、スパークリングワインになると、最近は王冠栓(ビール瓶の栓)なんてのもある。天然コルクとはご存知「樫の木」から作られたコルク。プラスチック製とは石油が原料。ゴムみたいだけど硬い。

圧縮コルクとはは、コルクを粉末にしてからノリを混ぜて圧着したタイプのもので、均質なのが特徴。シャンパーニュの栓がコレ。



思うに、毎日飲むワインに限っていえば、コルクって開けやすさより仕舞い易さもポイントなのかしら。飲み残して仕舞うときに再び栓をするけど、そのとき天然コルクやプラスチック製などだとボトルにしっくりハマらないないこともしばしば。セラーの中で翌日漏れてたりすることも・・。そういう意味ではスクリューキャップは開けるにも仕舞うにも優れているのかしら。もちろん飲み残したワインは専用のワインキャップを使うのがベスト。



ワインの歴史は長く深いけど、昨今ふと開けたコルクに焼印されてるのはワイナリーのウェブサイトだったり・・。

ワインっていろんな時代を生き続けてるのね。