TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

三種の神器

2008-10-02 18:45:30 | お料理のツール
ハマると同じパターンを飽きるまで繰り返してしまう。料理法や調理器具にしてもそう。ガス台回りで、今多様しているのは蒸し器、少し深めのお鍋(パスタパンよりやや小さめ)、いつも変わらないケトル。少し前まではグリルパンが常連だったのだけど、最近スチーム料理のほうがお気に入りだからシンク下に降格♪

中でも、蒸すってホントに美味しい。素材の甘みを堪能できるし、栄養成分を素材に閉じ込めたままいただけるのが最大のメリット。お野菜など、茹でるより時間もかからない。下段のお鍋に卵を入れて蒸せばゆで卵も同時に出来上がる。何か解凍したいときも、蒸し器を使った直後に蒸し器にいれて放置しておけば、ふんわり解凍ができたり。一石二鳥。いくつか「蒸す」ツールは試してみたけど、やっぱり蒸し器が一番美味しく仕上がる。蒸気の周り具合が良く、熱効率もよい。

以前調理を習っていたとき、実験したのは「焼く、蒸す、電磁波にかける(レンジ)」による加熱方法の違い。サツマイモで試したのだが、糖質の甘みを引き出す調理方法とは「55度~70度ほどでゆっくり加熱」との結果が出た。

左から、焼き芋、レンジ芋、ふかし芋の順。レンジにかけたお芋は濃い黄色に仕上がって美味しそうだけど、硬くて不味。レンジは短時間に高温の調理法が得意・・・糖質の甘みを引き出すのには正反対で適さない。蒸したお芋は水分が豊富でしっとり甘い。小金芋や金時芋などお芋の種類にもよるけど、焼いたお芋が個人的には好みだった。お芋のお甘みと香ばしい香りが食欲をそそる。時間と設備がないと美味しくは仕上がらないけど。


一歳の娘のランチはもっぱらスチーム・ベジタブル。聞こえは良いが、ただの「ふかし芋」とかだったりして。味などつけなくても濃いお野菜の旨みを味わえるなんて幸せだと思う。

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