TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

食べる楽しみ

2009-05-05 23:41:38 | Weblog
春から保育園に通う娘を夕方迎えにいくと、エントランスに提示してあるのは「本日のランチメニュー」。園児たちが今日どんなランチだったのか、内容や量がすぐわかり、ありがたい。その日はホワイトシチュー、スープにもう一品の副菜と、ロールパン。おやつには焼きおにぎり。毎日栄養計算がされたメニューはゴージャス。食材もふんだんに駆使されているから、重複しないように朝、晩のご飯の内容を考えるママたちは結構大変。2歳でもこうやって「食べる楽しみ」を感じて成長していくのだからありがたい環境だ。


先日、知人から久しぶりに連絡があった。内容は彼が経営していた和食店が閉店したとのお知らせ。突然の閉店にびっくりしたし、3年前にオープンしてまもなく伺ったときのことを思い出した。兼ねてから計画していた出店が決まり、開店のお知らせを頂き、わくわくして訪店。お店の立地や店内の雰囲気、お食事の内容もよく、感激したのを思い出す。今回の閉店は土地開発によりビルから立ち退くことになったから。開店の経緯を聞いていただけに、本当に残念でならない。夢を追いかけお店をオープンさせる作業はドラマチック。念願かなって華々しくオープン・・・と聞こえはいいが、それはゴールではなくただのスタート。その後に経営を維持する作業に比べると、比にはならない。顧客のハートをつかみ、経営を続けていくことこそが本業なのだ。日々の作業を繰り返し、突然来るゲストにベストな食を提供し続けるのは並大抵な作業ではない。「食べる楽しみ」を与える、とはとても大変な仕事だとシミジミ感じる。

彼がつぎにお店をオープンさせるにはまた時間を要するだろうけど、またステキなお店ができるのだろう、楽しみに待ちたい。

サクラ三昧

2009-04-09 22:37:57 | Weblog
今年のサクラは美しい、楽しい♪なんといってもサクラが開花してからの天候のよさがバツグン。例年のように雨が降り出すこともなく、木々は花びら思う存分開いてる感じ。車から見上げるのも、自転車で通り過ぎるのも、立ち止まって手を伸ばすのも、どれにしてもゆっくり堪能できる。サクラメールが飛び交い、美しさの感動を伝えるケータイの進化にもハッとしてしまう。

コストコ@ハワイカイ店

2009-03-31 23:47:18 | Weblog
オアフ島に3店舗あるコストコ。今回はハワイカイ・タウンセンターにあるコストコへも足を伸ばした。空港に近いイヴレイ店とは違い、落ち着いた雰囲気。周辺が閑静な高級住宅街にかこまれているせいかしら。


ハワイカイタウンセンターはハワイカイに位置する。


ハワイカイとはホノルルにいくつもある美しい湾のひとつ。湾岸を車で通るとハッとするほど、海の色が深く青く鮮やか。コストコのある一体のショッピングセンターの奥に湾があって、そこに併設されてるテーブルではテイクアウトのランチが楽しめる。美しく穏やかな湾を一望しながらのランチは最高。知る人ぞ知るスペースだ。地元のハワイアンたちが思い思いの昼食時間を過ごしていた。



店外のフードコートはお決まりの雰囲気だけどあれれ??よく見ると、メニュー掲示のプライスリストが一年前と比べると少し値上がりしてる。これって店舗による値の設定がもともと違うのかしら?定番の人気メニューのホットドッグやチュロスなどは変わらないけど、サラダやスムージーは20セントほど値上がりしてる。20円の値上げって大きい。





ホノルルでは馴染みのコンドミニアムに宿泊していて、今回はそれが功を奏した。というのも、私の体調がすぐれず、思うように外出できなかったから。コンドに宿泊してると、自炊ができるので外食にたよらずに食事も取れるし、ちょっと横になりたければ広い部屋のソファーでも、階下のプールサイドでもゆったりと過ごすことができる。タフなのが自慢な私が滅入ってしまった原因は胃痛。空腹時を除いて胃が痛む。キリキリ、キューっと収縮するので、立っていられない。なので、水分はおろか、食欲もあまりなく、ワインもあまり楽しめなかった。食後のコーヒーなんぞ怖くて飲めない。途中病院へ行き、血液検査や尿検査をして処方してもらい、なんとか復帰した。健康の有難さを身にしみた。当たり前の健康・・・があってこそ家族の笑顔や食事やワインを楽しめるのだ♪

MAC 24-7

2009-03-28 17:33:38 | Weblog
タイトルは「24時間、週7日オープン」というワイキキのレストラン。2年前にオープン。バーカウンターでは朝からシャンパングラスに次々とカクテルがミックスされ、リゾートの雰囲気いっぱい♪スタイリッシュな店内は朝から晩まで様々なメニューが楽しめる。


コチラには朝食に訪店。名物の超大パンケーキを頂きにきたんだけど、その大きさにはびっくり☆大食いバトルでもスタートしそうな、直径40㌢、真ん中の厚みは3㌢もあろかという大きさ。これが三枚重なってる。ブルーベリーソースやバナナなどのトッピングが選べたが、あえてプレーンにしてもらって正解。家族三人で朝食として食べることが出来たのは、一枚だけ。あとはドギーバックで持ち帰って翌日の朝食に。米国のパンケーキは甘くなくって、さわやかなバターミルクの酸味が美味しい。これで15ドルならかなりリーズナブル。

付け合せのシロップは3種類。ラズベリー、メープル、ココナツシロップ。コーヒーや紅茶のジャグもオシャレでビッグ。



スクランブルエッグも出来がいい。ちょっとしたホテルのカジュアル・メインダイニングといった感じのお店。




http://www.mac247waikiki.com/site2/macmenu.htm

ブランジェリー・ラ・フォンティヌ・ルルド

2009-03-07 18:38:57 | Weblog
札幌に出張という家族に頼んで立ち寄ってもらったのは雪山のブーランジェリー。お店の名は「ブランジェリー・ラ・フォンティヌ・ルルド」。以前コチラのパンを頂いて、とても美味しかったので記憶に残していたパン屋さん。一軒家のかわいらしいたたずまい。

買ってきてもらったのは「パン・ペルデュ」。「パン・ペルデュ」とは、日本製ではなく、本場フランスのフレンチ・トーストのこと。パケットなどを卵液に浸してオーブンで焼きあげたもの。コチラでは、いろんなパンなどを合わせて卵液に浸し、それをクロワッサン生地で包んでパウンド型に入れて焼いたもの。もっちり、パリリとした皮に包まれた中身はいろんな味がして楽しい。こんなに美味しいパンペルデュがあるのかと思うとシアワセな気持ちになる♪

夕方訪店したので、もう品切れで閉店するところだったところ、お店の方が一品奥から出してきて下さったそう。MERCI♪


「ガレット・デ・ロワ」食べ放題♪

2009-02-06 11:55:57 | Weblog
「ガレット・デ・ロワ」とはフランスの伝統菓子。パイ生地にアーモンドクリームが入った、新年を祝うお菓子。日本でもパティスリーやパイやタルトの得意なベーカリーなどで一月に販売されて久しい。このパイの中にはフェーブ(陶器)が入っていて、切り分けたときにそれに当たった人はその一年よい事があるといわれている。




よく行くホテルのペストリーショップでも販売されていて、毎年食べ損ねていた。そちらで併設されているカフェではスイーツバイキングが開催されていて、美味しくてゆっくりできてサービスもよいのでよく伺う。で、お正月明けに久しぶりに訪れると、なんとビュッフェボードに「ガレット・デ・ロア」を発見♪念願かなって頂くと、何十層にも重なったパイ生地がこんがりサクサクで、良質のバターがジューシー。中身のアーモンドの生地はそれを引き立てるような甘さ、風合い。そしてなんだかポコっと空洞が・・・。コレってもしかしてフェーブの入っていた跡♪大当たり♪パイはホールで提供されているので、取り分けた一切れが偶然それだった。

今年のガレット・デ・ロアは、シェフ・パティシエの特製。フランス産最高級バター「エシレ」やミネラルが豊富で旨味と香りが特徴のゲラント産の塩、さらに国内からは熊本産の栗など厳選素材を使用した一品。 普段からリキュールの効いた大人好みのタルトなどが得意なお店だけあって、シーズンに自慢の一品みたい。

フェーブってこんな感じ。小さなモノがパイの上に乗っているでしょう?

ブローチみたい♪

「おしるこヨロシク」

2009-01-28 21:29:49 | Weblog
家庭の味とはいろいろあるだろう。私には圧力なべ使いの上手な母の味が印象的。ビーフシチュー、お赤飯、カレーなどは私塾を経営して時間のない母にはもってこいの定番料理だった。圧力で炊き上げると、時短のうえ素材の持ち味が発揮され美味しくて皆が楽しめる。先日料理好きな友人とキッチンツールの話で盛り上がっていると、「圧力鍋はすぐ取りさせるところに収納できないと使いまわせないんだよね」とのコメント。その通り・・・MY圧力鍋はシンク下の奥にあって、たまに登場させるのに一苦労。母は最小限のお鍋たちをいつもすぐ取り出せるように棚に収納しているので、手軽になんでも作れるのだ。


圧力鍋レシピのなかで私の好きなものは「おしるこ」。決して高級品でないお豆も、ふっくら美味しく仕上がる。母の仕上げの味は絶妙で、煮崩れないお豆のとろみ、甘み、隠れた塩味がバランスよい。冬場に実家に帰るとき、電車に乗る前によぎるのが「おしるこ願望」♪今回もメールで「おしるこヨロシク」と伝えると、「そう思ったから今から仕込むところ」との返信。うれしい限り♪



実家に到着するなり、出来立てのおしるこをあつあつに温めていただいた。今年は母の味付けに変化があった。すこしパンチが効いていない感じがして尋ねると、「血糖値が気なるので味付けの塩梅を変えた」とのこと。いつも健康で何の不摂生のない彼女が料理の味付けを変えてみるとは意外。今年70歳を迎えるんだから、まあ少しくらい食生活に変化も必要なんだろう。でも、おかげで私の娘にも母のおしるこを食べさせられて満足。

美味しいおしるこをこしらえてくれるお鍋はコチラ。何十年もの年季の入った圧力鍋は、年季の入ったキッチンによく似合う。


今夜に間に合うビターなスイーツ

2008-12-24 10:32:25 | Weblog
「chocolate salami roll」=チョコレートサラミロール??

と名づけられたこのスイーツ、数年前の米国のお料理雑誌のクリスマスのためのスイーツ特集に掲載されていた一品。このコラムのタイトルは「minute meals」、まさに三分クッキング。

ネーミングに惹かれて作ってみたら、なんとも美味しい♪ねっとり+ビターなチョコレートケーキにラムの香りが効いて、まさに食後酒やエスプレッソと楽しみたい大人のためスイーツ。ホントに簡単、数分で作って冷蔵庫で数時間寝かせるだけ。

材料はコチラ。
①ココア・・・1カップ
②砂糖・・・1カップ
③溶かしたバター・・・大さじ2
④軽く砕いたクッキー・・・8枚くらい
⑤卵・・2つ
⑥ダークラム・・・大さじ2

ボールに卵をほぐして、他の材料を加えてゴムベラでよーく混ぜ合わせまとめて、ラップで棒状に成形して冷蔵庫で寝かせるだけ。


雑誌のようにサラミをスライスするのも素敵だし、分厚くカットしてロウソクのように立てたら外見はまるでフォンダンショコラ♪それに負けない食べ応えありまーす♪


Merry christmas♪

金の匙

2008-12-01 21:31:22 | Weblog
クリスマスのシーズンがやってきた。食料品店にいっても、デパ地下へいっても、インテリアストアにいってもアイデアがいっぱい。展示してあるパーティ料理の発想が素敵で思わず店員さんに声かけちゃう。

ボジョレーは年々盛り下がってるけど、それくらいで充分。昨今まで盛り上がりが可笑しいだけだ。その分クリスマス、年末年始の乾杯を盛り上げたいところ。


デザートに欠かせないアイスクリームショップ「31」、サーティーワンアイスクリームのお店には、いつも31種類のアイスが用意されている。一ヶ月間毎日違うフレーバーを楽しめる、というコンセプトが素敵。子供から大人まで昔から大人気♪昨今のアイスクリーム・ブームに押され、いつも店内はにぎわってる。ここ数年好きなのはシーズンのフレーバー。それをアレンジしてるサンデーもよく注文するのだが、供されるスプーンも色が変わるのが粋。ハロウィンのにはオレンジ。クリスマスにはゴールド♪このスプーン、カラフルだし、大きさも適度なので、調味料や粉コーヒーの瓶に入れて活用。

今年はコチラのアイスクリームケーキを予約しました♪

31

収穫の秋、スポーツの秋

2008-09-22 15:24:17 | Weblog
空高い秋空の下、ウォーキングイベントに挑戦。最近はスリーデー、ツーデーマーチが全国各地で盛んに行われている。地元でも、イベントが今年からリニューアル。ベビーバギーを持参してファミリーでの参戦のため、当然コースは最短の5㌔コース。バリアフリーなコースではないので途中バギーを担いで階段をのぼったり、坂道を上下したりわりとアクティブなウォーキングに♪住宅街を抜けたり川沿いの土手を歩いたりと、近所のお散歩といった感じで特別な風景があったわけではない。でも秋の美しい草花を横に、ゆっくりと家族と会話を持てた貴重な時間を過ごすことができた。

さて、先日フランスはボルドー、「メドックマラソンに参加してきたよー」と友人からの連絡。彼女はフルマラソンランナーでワイン好き。写メールには給水所ならぬ給酒所のナイスショット♪

メドックマラソンは葡萄の収穫期に開催されるボルドー地方の最大の年間行事。走者は仮装したりして、カラフルでまるでお祭りのよう。道のりには随所楽団やバンドが演奏し、ロック・ミュージックが流れ、給飲所は屋台のようで、ワインや食べ物が支給され、ゴール近くでは生牡蠣が山積み盛られてたりするんだって♪マラソンコースは、一般道路から数多くの有名シャトーや葡萄畑を廻るから、ワイン好きにとってはたまらないコース設定。でも、ワイン飲みながら走るって想像するだけでぞっとする・・・。
しかもフルマラソンときた。・・ボランティアなら喜んで参加したい感じ☆