そうして考えてみますと
起きることから人生が形つくられるとしたら
happenかoccurs しかない。
happen は転じて happy になれるけど
occurs は転じて occuryとはいわない。
せいぜい
転じて o.k.にしておこ。
ob 反対
cur rere 走る
つまり反対に走る
イメージとして通常流れてゆくのを
反対に走る
反り返り当たってしまうことだろう。
同じ起きるでも
happen のおきかたは予想しない起きる
occurs はある程度想定できる起き方だ。
海外ドラマの 24
ジャック バウアーの判断と行動力は
わたしにいちばん近い感覚がある。
1時間ごとに起きる occurs を
鋭い直感と見分ける能力 相手の判断の前に
次の行動を読んでさらにうわまわる行動力をしめす。
その過程に生じるさまざまな権力
国家利益 ポジションからうまれる言動
また正義と裏切りは想定内で次の展開にすすんでゆく。
闘いながらだれがほんとうの味方で
ほんとうの敵が奥深く絡まってゆく。
いまわたしの状況はまさに1時間ごとに
起きる出来事に判断と行動が求めら
1時間ごとに解決しなければならない事態に直面する。
だれも経験しない事態だから
常に直感とだれを信ずるか
直接対応によってのみ解決してゆく事態が生じる。
いつまでわたしは闘ってゆけるのか。
どこまで耐えてゆけるのか。
それはさっぱりとわからない。
望む結果や望まない結果
想像超える事態や想定内のつまらない動きや反応
ただ
1秒 1秒
どんな事態がoccurs しても
わたしは怖れない。
1割は解決しなければならないoccurs だが
9割はleave it alone でそれ自体がさらに展開するか萎んでしまうoccurs だ。
やがてはわたしはさまざまなoccurs に
何も反応しなくなるのだろうか。
そのときにわたしは
何を見つめて生きているのだろう。
ほんとうのともだちは
だれだっかは渦中ではわからなかったり
過ぎ去った時間で気がつくことがある。
でも
どんなときでもほんとのともだちは
相手を助ける。
どんな状況
敵や味方や関係ない。
とくに過酷な状況でそれがわかる。
おおくのひとは残念ながら
利益や信念に群がる人たちを
ともだちだと錯覚してしまうことだ。