怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

小さき旗揚げ; リスクコンサル・ネット(準)の呼びかけ

2012年06月16日 | 東日本大震災…山形から

3.11以降、ずうっと考え続け、実際に現地を調べてまわって思いました。

自分たちは身近にある巨大リスクを見逃していたのではなかったか?

とりわけ「リスク・コンサルタント」を自認している保険代理店や保険会社などの関係者は、痛烈に自らの責任として、この大災害、大被害に立ち向かわなければならないのではないか?

福島の原発事故すら収束していないにもかかわらず、野田政権は福井県の大飯原発を再稼働させようとしています。そんな動きが強まっている今だからこそなおのこと、私たち一人ひとりが自分の足元を見つめなおし、できることをしていかなければならないと思うのです。

6月5日の朝日新聞「声」欄に「福島置き去り 大飯再稼働か」と題した福島県の女性の投書が載っていました。

「福島県の人たちは皆本当に我慢強く、静かです。でも心の底に『原発はもう二度と動かさないで』という強い気持ちを持っているのです。」

     

小さき旗揚げとして、「リスクコンサル・ネット(準)」を立ち上げました。全国のみなさんの参加やご協力をお待ちしています。詳しくは添付の「呼びかけ」をご覧ください。

その一部を転載します。

     

「3.11で多くのことが問われています。日本の良いものを活かしつつも、『3.11以降、日本は変わらなければならない!』と痛感します。

それは甚大な被害に対する人類の一員としての痛切な責任と反省を共有するからです。

明らかになった巨大リスクの具体的な事実を直視し、被害を最小限まで少なくするために、多くの人々の努力にまなび、手をつなごうと考えたのです。」

    

「私たちは3.11で教えられました。人間にとって最も大切なのは愛するものの生命だということを。そして、大切なものを守るためにこそ巨大リスクを見過ごしてはならないという事実です。

あの大災害を二度と繰り返さないために、自分たちの足元から巨大リスクを見つめなおしていきましょう。」

「risukonnnettoyobikake.docx」をダウンロード

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