怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

6月30日、石巻訪問のお誘い・・・東海林正弘

2013年06月24日 | 東日本大震災…山形から

「現場主義」という考え方がありますね。私はそんな風なものかもしれませんが、「主義」というよりも、できるだけ現場に近づかないと分からないんです。

感覚が鈍いというか、つまり愚かなんですね。

ですから3.11以降、仙台港、亘理町、石巻市と大川小跡、須賀川市の藤沼ダム(3.11でダムが決壊し7人が死亡、1歳の子が今なお行方不明)、5年前の岩手・宮城内陸地震被災地の荒砥沢ダム(複数の山が巨大崩落をおこし、その土砂の一部がダムに流れ込み、ダムに6mのダム津波が発生)、阿武隈川・・・などをまわってきました。

一度行って、よく見れなかったり分からなかった所はまた行きました。

「案内」にも書きましたが、大川小跡に立っても、1回目は、その廃墟に衝撃を受けるだけで、子どもたち1人ひとりの心情というか想いに考えがまわりませんでした。だから、また行きましたし、今回も行くんです。

      

すでに訪ねた方もおられるでしょう。でも、まだの方は一緒に行きませんか?

きっと何かを考えさせてくれるはずです。

それはあまりにも早く逝ってしまった子どもたちの遺言なのではないでしょうか。

こう書きながら疑問が湧いてきました。

「逝ってしまった」でいいのか?

「殺された」ではないのか?

私たち大人こそが考えるべき ことではないでしょうか、だって“大人”なんだもの。

「6.30 石巻訪問のお誘い.doc」をダウンロード

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