何回ならんだことか。前の日も3時間ならんで、ようやく13リットル買えた。これでも改善されたほうだ。
何とかガソリンが30リットルくらいは貯まったので(お客さんの大きな事故や、お袋の万一に備えてタンクの半分くらいは取っておきたい)、26日の土曜日、妻と二人でお袋のところへ走った。
顔の色は前よりも良くなっていたし、酸素マスクで聞き取りにくいが話もできた。だが、しかし、手も足も、膨らんでいた。おしっこが出にくいためにむくんできたらしい。
済生館病院からの転院の時と同じく、肺の水は抜けないままらしい。
慰める言葉もなく、手や足、指をさすり、マッサージして、一緒に写真を撮って帰ってきた。
お袋は、何度も「おれは幸せだあ」「遅くなると危ないから早く帰れ」と言っていた。
今が恩返しをする時なのに、何もできていない!
医者からは「いつ、何があってもおかしくない」と言われている。
なのに、ガソリンが買えないばかりに、行くこともままならない。
「無念!」とは、こういう時に言うものかもしれない。
・・・・・
これは、ベッドに仰向けになりながら、お袋が書いたものです。
「何か、書いて」と頼んだら、「東海林タミ」と、自分の名前を書いてくれた。
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