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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

櫻井よしこさん「あなたは祖国のために戦えますか」に異論続々、こんな軽い言葉って・・・

2024年01月22日 | 政治

 櫻井よしこ氏のX(旧ツイッター)の投稿に異論続々
櫻井よしこ先崎彰容による特集記事 誇りある国をどう創るのか──国家百年の計を考える|致知出版社

櫻井よしこさん『あなたは祖国のために戦えますか』投稿が物議 「自分は戦場に行く気もない人間が…」批判の声も

オピニオン

ジャーナリストの櫻井よしこさん(78)による安全保障に関するSNS発信が、ネットで議論を呼んでいる。

 櫻井さんは19日、自身のX(旧ツイッター)に「『あなたは祖国のために戦えますか』。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです」と投稿。その上で「元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました」と記し、自身が携わっているインターネットテレビの同授業を扱ったコンテンツを紹介した。

 しかし、この投稿には「自分は戦場に行く気もない人間がこういうことを言うんだよね」「老人が若者を煽ってはいけません」「祖国のためではなく、権力者のために血を流すことに若者も年寄りもNOと言っているのです」などと批判的なコメントが目立つ。「それは突然、そんなことを聞かれたらNOっていうだろうな」という冷静な指摘や、このところの政治不信から「その素晴らしい授業を是非、現在の与党に100分×28回受講する様に薦めましょう」と勧める声もある。

櫻井よしこさん『あなたは祖国のために戦えますか』投稿が物議 「自分は戦場に行く気もない人間が…」批判の声も (msn.com)

櫻井さんのXのリンクを貼ります。Xユーザーの櫻井よしこさん: 「「あなたは祖国のために戦えますか」。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました。https://t.co/L76ATs2Bai #言論テレビ #櫻井よしこ https://t.co/6g9aaQ7DZh」 / X (twitter.com)

下記の記事は「事実」であり、美化されてはならないものだ。

この部隊の戦没者のうち約76%が終戦前の約1年間に集中しています。しかも、その73%が「戦病死者」。つまり「戦闘」ではなく、戦地における日々の生活の中で亡くなった。敗戦色が濃厚になるにつれ、兵士たちは戦闘どころではなく、生きることに必死だった様子がうかがわれます。

 戦病死の中には、「餓死」が大きなウエイトを占めていました。

 日中戦争以降の軍人・軍属の戦没者数はすでに述べたように約230万人だが、餓死に関する藤原彰の先駆的研究は、このうち栄養失調による餓死者と、栄養失調に伴う体力の消耗の結果、マラリアなどに感染して病死した広義の餓死者の合計は、140万人(全体の61%)に達すると推定している*。(『餓死した英霊たち』)(出所:『日本軍兵士』)
全文は 飢餓、自殺強要、私的制裁--戦闘どころではなかった旧日本軍:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)



ブログ主・・・「史記」や「東周列国」「三国志」でハッキリ述べられているのは、戦争で有利になるには「兵糧(食料)」がしっかりと届いているか?ということだ。

先の大戦では、大切な国民の子息が61パーセントが「餓死」、ということだった。

私が胡散臭く思うのは、票を得るために今までこれを利用してきた政治家、そして実際には選挙で当選したらパー券その他、
国民を裏切るようなことをしてきた。「旧トーイツ」では日本人信者の6500億円(当時)を、教祖の文鮮明によってこともあろうに「北朝鮮」の金日成に渡したこと、それをしたのが満州でアヘンを商売した岸元首相、そしてその「旧トーイツ」の機関誌に何度も表紙に自分の顔写真を貼りつけ、その宗教組織に「祝辞」を述べた「岸三代目」にあたる安倍元首相である。

この時も、「いざ鎌倉!!」とばかりに安倍擁護で言いたい放題はその中のネトウヨ風のいつもの方々である。
コクソ―に関しても「反対するのは日本人ではない」「死者に鞭打つのか」(多分、「史記」の伍子胥もビックリだろう。
肝心なところは「砂」をかけて隠す、またクライン孝子氏はドイツにいて日本の安倍首相が大きく記事に取り上げていたことを誇りに思っていられたが、最後に「日本を弾当てにするつもりか」「今までの不祥事でもしてはならないことが許される」ということがあってはならない」と正直に仰っていた。
与野党とも、政治家としてふさわしくない議員が多数いる。これも「秘書が、事務が」といい、○○派解散でかたがつく、と
世襲ならではの甘ったれたことを平気で言う、政治的思考など「票のために何をしてもよい」が優先して、とてもカタギの
やり方とは思えない。こういうのがいるので「自民党は何をしても許される、戦後自民党が日本を率いてきた」と決まりきったことを言って、レヴェルの低さを毎回恥もなしに得意げに主張する。
このままではいつまでたっても「環状線状態の思考」で、ぐるぐる回って元に戻る。
日本が大切と思うなら、賢明な政治家が必要だ。そしてお金のかからない選挙をすべきだ。
櫻井氏のような低レヴェルである意味でカルト的な「いつものパターン」では納得などできない。
Xを見るとかつて尖閣ビデオを出して尊敬を集めたあの海保のお方など、何かあると「日本人ではない」とパターンで繰り返し書いている。その言葉は脅すような文に見える。
私が大嫌いな元弁護士出身の元政治家で、特に「皇室」への畏敬はカルトか?と思われるほどの言いたい放題。
その人も過去にお金のことで問題になった。しかし相変わらず今もふてぶてしいエッセイを書いている。
「皇室に側室制度はどうか」というのには頭が狂ったのか、それとも変なことをわざと言って注目を浴びようとしたのか、
この人はまた「戦死した兵士たちはみんな天皇陛下万歳!と言って死んだ、と書いている。
たまりかねて私はSNSで「みなさん、おかあさん!!と叫んで亡くなられた」と反論すると、「そういう人は病院で死んだ人だ」とうそぶく。よくも激戦のレイテでほとんどの兵士が戦死された、その兵士たちの本当の叫びを、ありもしない当時の「病院」など、どこのジャングルにあったのか?
それから、私はここで書くとまた変な人が「不敬」というかもしれないが・・・いや、私の心が高ぶるのでやめておく。
とにかく「櫻井よしこ」氏のような不遜な「ご意見」は怒りと疑問を感じる。
保守とはいいがたい。軽率な発言で「心から」述べているのではないのがよくわかる。
どこかの国に「弾除け」として使われない用心が大切だ。
日本のことは日本人が決める。


ブログのティールーム

イタリアの素晴らしい新人テノール、トッマーゾが歌うトスティ作曲「イデアーレ(理想)」
何十年ぶりだろう、これほどの声と感性を持つテノールが出てきたのは。曲の終わりは高音をピアニッシモで歌っている。声と音楽性、テクニックの3つが抜群で、CDまで買ってしまった。
彼は現在29歳(そう見えないが)、期待大である。

Tosti: Ideale (Arr. Mercurio)




Fun winter snowman sweets: The thing ordinary Japanese Wagashi ...

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Unknown (櫻井結奈(さくらいユーナ))
2024-01-23 10:38:15
【あなたは祖国のために戦えますか】
。。。。。。この、問いかけは、多くのかたからお聞きします。
櫻井よしこさんも、そんなことを、おっしゃってるんですか?
、、、、、、、、、、、。。。。確かに、(彼女の場合は)ちょっと「軽い」かなあ????

ま、私だったら、そういう質問されたら。。
熱血愛国漫画などを引用しながら、「まあ、祖国防衛の精神は美しいですけど、現実はどうでしょう?」
と、お答えしますね。

ところで、櫻井よしこさんの対極にある寺山修司氏の短歌に
「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの祖国はありや」
というのが、ありますが、櫻井よしこさんだったら、どう思われるでしょうか??
(ちなみに、私は寺山修司氏には共感しませんが、洞察力と才能のあるかたですので、嫌いではありません)

★★★ところで戦争体験は、ひとによって千差万別ですので、私には軽々しいことは言えません。
ベッラ様のお父様は、戦時中、大変な体験をされたそうですね。

☆☆☆ベッラ様の、締めくくりの言葉「日本のことは日本人が決める」には、まったく同感です!!
返信する
櫻井さんの保守的言論は「ショー的要素」 (ベッラ)
2024-01-23 20:40:57
ユーナさま、コメントをありがとうございます。
寺山修二氏は櫻井さんなどよりずっと優秀で、天才的な方です。私は寺山さんとお会いしたことはありませんが、私がお世話になった戦前のプリマドンナは
寺山さんと親しくされていました。
左右の思想でなく、思ったことを鋭くお書きになった寺山さんが作品を書くのに夢中になっている時に、「また基地外みたいなこと書いているのね」と声をかけて大笑いされていました。そのプリマドンナの長女が最近亡くなられた歴史作家の永井路子さんです。私は直接、お話を伺ってぼうっとしていました。私はそのプリマドンナとローマで知り合い、
後に東京の自宅で何度もオペラやプリマの親しかった荷風や志賀直哉、松本清張、谷崎潤一郎各氏との
交遊も伺いました。
櫻井よしこさんなど、保守とは思っていません。
本もどなたがお書きになったのか・・・。
あまりにも軽い。こんな人、多いように思えます。
他にもいますから。
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