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常軌を逸した呉駐日大使の「日本人が火の中」発言をめぐって/ロシア新駐日大使が皇居へ、外務省は報道写真なし、と。

2024年05月24日 | 政治

「日本の民衆は火の中」発言の中国大使「国外追放」に賛同続々 常軌を逸した暴言に元外交官「怒るべき時には怒る、それが抑止力」

台湾情勢に絡み、中国の呉江浩駐日大使が「日本の民衆が火の中に連れ込まれる」と恫喝した問題で、怒りの声が相次いでいる。呉氏は昨年にも同趣旨の暴言を吐き、日本政府が厳重抗議したが、意に介さない姿勢が浮き彫りになった。元国家公安委員長の松原仁衆院議員が「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として〝国外追放〟を政府に直言したことに賛同する声も広がっている。岸田文雄政権は中国に毅然と対峙(たいじ)できるのか。

◇ ところで下記のyoutubeを見て現状を知った。エマニュエル大使のことも。
【タカオカ解説】台湾で頼清徳新総統の就任式 中国との関係は「現状を維持」 米中の思惑がうごめき、どうなる日本の防衛最前線?



「呉江浩駐日大使の傲岸な発言。毅然とせよ、日本」

作家でジャーナリストの門田隆将氏は22日、X(旧ツイッター)アカウントで、呉氏の国外追放を訴える松原氏の発信を引用し、「仰る通り」と賛意を表明した。

「日本が火の中」の暴言は怒りと衝撃を呼んでいる。日本政府は重ねて外交ルートで抗議したというが、十分なのか。

中国事情に詳しい評論家の石平氏もXに「中国大使は公然と日本国民全員に『死の恫喝』を行った。『中国からの脅威』が目の前の現実であることはこれで一層明確になった!日本人が全ての幻想を捨てて未曾有の危機に対処すべきだ!」と激怒する。

元外交官も苦言を呈した。山上信吾・前駐オーストラリア大使は「外交官の発言として常軌を逸した暴言」「(日本の)外務大臣が(中国)大使を呼びつけ、厳重に抗議し、謝罪と発言の撤回を強く求める。応じなければ、ペルソナ・ノン・グラータとして中国に送り返す。怒るべき時には怒る、それが抑止力になります」と指摘した。

自民党の有村治子参院議員は「中国が覇権を狙い、恫喝も辞さない強権的な態度で国際社会に臨めば臨むほど、民主主義を体現する台湾を大事にし、台湾と連帯したいと思う世論や政治家が増えていくは当然」と突き放した。

呉氏の発言の場に同席した鳩山由紀夫元首相は、発言を受け「基本的に同意する」などと応じたとされる。ジャーナリストの峯村健司氏は「国民を殺すと恫喝しているのに同意する思考回路が理解できません」と投稿した。

呉氏が発言した座談会には社民党の福島瑞穂党首も同席しており、夕刊フジは発言への見解などを質問したが、23日朝までに回答はなかった。「日本の民衆は火の中」発言の中国大使「国外追放」に賛同続々 常軌を逸した暴言に元外交官「怒るべき時には怒る、それが抑止力」 (msn.com)


中国外務省は・・・
この発言に対して23日、中国外務省は「台湾問題は中国の核心利益の中の核心で呉大使の発言は完全に正当で必要だ」と擁護する姿勢を示しました。

 また、23日から始めた台湾周辺での軍事演習についても台湾独立勢力に懲罰を与えるために「完全に正当かつ必要なものだ」と強調しています。

 その一方で、中国外務省は26日から27日まで、韓国で開かれる日中韓3カ国の首脳会談に李強首相が出席することを発表しました。

 「首脳会談では3カ国の協力に向け新たなエネルギーを注ぎ、互恵でウィンウィンの関係の実現を期待する」としています。中国外務省 駐日中国大使「火の中」発言は正当 一方で日中韓首脳会談には期待感 (msn.com)


歴史を見ても国が滅びる共通の理由がある。
岩尾 俊兵氏(慶應義塾大学商学部准教授)

既存の政権や王朝を滅ぼす原因として、異民族の侵略、大災害と飢饉、内乱と革命などが挙げられることが多い。しかしこうした言説は原因と結果を取り違えている。
異民族が侵略を試みていない時期などないし、災害と飢饉への備えはいつでも必要だし、内乱と革命を虎視眈々と狙う者はいつの時代にも存在するからだ。

危機そのものが政権・王朝を滅ぼすと考えるより、むしろそれらが日常的に直面している危機に対処できないほど落ちぶれたときに、「危機という最後の一押しで滅びる」と考える方が自然だろう。

ブログ主・・・国家国民を護るよりも「票」を得るためにどんな悪事も「手段」として平気で活用し、居直る今の政権、全く誠実さがない。
これがあらゆる現実として出てきているのだ。しかも反省は口先だけだ。それでうまくいくと思い込んでいる。大変危険だ。

それと空席となっていた新しいロシア駐日大使が皇居で信任状棒呈式が行われたが、外務省は報道用の撮影を避けるように指示したようだ。なぜこのようなことをするのか?ロシア側は恒例となっている馬車は安全上辞退したというのはわかるが・・・。

【ロシアのニコライ・ノズドレフ新駐日大使】皇居で信任状捧呈式 儀式は異例の非公開



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ブログのティールーム

その威力あるバリトンの声は美しく魅力的で「シベリアの虎」という愛称がついた。
バスティアニーニを思わせる輝かしさと憂いがひとつになったようなその声は世界を魅了したが、55歳で惜しまれながら亡くなった。
本日はロシア民謡「黒い瞳」をお聴きください。
"Ochi Chernye" ("Ojos negros"), romanza por el barítono ruso, Hvorostovsky - Subts.: ruso-español HD

ホロストフスキー に対する画像結果.サイズ: 200 x 200。ソース: wagneroperas.blogspot.com
 1962年10月16日 - 2017年11月22日
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