http://news.yahoo.co.jp/story/27 (写真)
鬼怒川決壊…12人不明、住宅多数が流される読売新聞 9月10日(木)21時14分配信
台風18号から変わった低気圧の影響で、関東や東北では10日も雨が続き、栃木県や福島県では50年に1度の規模の記録的な大雨となった。
茨城県常総市では、鬼怒川の堤防が決壊し、住宅が流され、市街地が広範囲に浸水。12人が行方不明になっているという。栃木県でも1人が死亡、別の川に流された1人が重体となったほか、読売新聞のまとめでは全国で25人が重軽傷を負った。被害全容はつかめておらず、さらに増える可能性がある。東北は11日も激しい雨が続く見込みで、気象庁は引き続き注意を呼びかけている。
同庁によると、10日午後6時までの48時間雨量は、栃木県日光市で614ミリ、鹿沼市で483ミリ、茨城県古河市で271・5ミリを記録するなど、関東や東北の11か所で観測史上最多を更新した。同庁は10日未明から朝にかけて栃木県と茨城県に大雨の特別警報を発表、同日夜に一部解除した。
鬼怒川は10日午後0時50分頃、常総市新石下付近(川幅約430メートル)の左岸堤防が約20メートルにわたって決壊した。県によると、この決壊などで約6500棟が浸水したと推定される。
国土交通省によると、事前の浸水想定区域は約10キロ下流までの約37平方キロ。同区域には約2万2000人が住んでいるが、最大で深さ5メートルの浸水となる恐れがある。
茨城県などによると、11日午前0時までに常総市には計353人から救助要請があり、うち70人をヘリなどで救助した。ただ、要請を受けた後、12人と連絡が取れていないという。
警察庁によると、10日午後11時現在、常総市の鬼怒川決壊現場付近で、約690人が救助を求めている。同市のショッピングセンター「アピタ石下」の約50人などが含まれているという。
同市はこの日午前2時20分に、浸水エリアを含む2773世帯、8143人に避難指示を出していた。
一方、栃木県鹿沼市では、土砂崩れに巻き込まれた無職、小林フミ子さん(63)が死亡した。ほかに、同県日光市で排水溝を点検していた20歳代の男性が川に流されて意識不明の重体となっている。
11日午前0時現在の読売新聞のまとめでは、埼玉など10都県で25人が重軽傷を負った。床上浸水は茨城、栃木、埼玉など9都県で227棟、床下浸水は12都県で925棟に上った。茨城、栃木、宮城の3県で7万8658世帯の21万4383人に避難指示が、千葉など7県で46万1492世帯の100万3538人に避難勧告が、それぞれ出された。
国交省によると、決壊などの河川の氾濫被害が出ているのは約30河川に及ぶ。(以上、読売)
★ 仙台も被害を受けていて心配です。
仙台でも豪雨 20万人避難勧告2015年9月11日(金) 1時43分掲載 .
記録的豪雨 宮城・仙台市青葉区などで20万6,436人に避難勧告
宮城・仙台市で10日午後11時20分、青葉区などに9万7,127世帯、20万6,436人に避難勧告が出された。(フジテレビ系(FNN))
★ 自衛隊による救助、ありがとうございます。 また、避難所にみなさまが肩を寄せ合っていらっしゃいます。
この頃、天災が多い、異常気象も気になります。
こんなになっているなんて心配でたまりません・・・。
河川工事の進展で、上手く行っていたが、今回の豪雨で基準以上の水量が、河川工事の基本を超えてしまった結果でしょうね。
地震もそうですが、基準以上の災害になると基本法の偏向をして来た日本ですが、今回もそうなりますね。
発音では美しく、漢字で書くと何とすごい名前の川でしょうか。
実はこの川の名前を刻んだメダルが家にあります。
軽巡洋艦の名前で戦前にこの進水式に参加したもので、
1922年ですので、祖父以前の時代と思われます。
1944年レイテで沈没とあり、不思議な運命を感じました。私は先年、押し入れの古い箱から見つけたもので、親にもきいたことがなく、また刻印された「鬼怒」という船の名前の響きの美しさと字で表した猛々しさに
驚いたものでした。
新しいWIKIが出て詳しく書かれています。
鬼怒川は絹とも言われているようですね。
今回は、どう見ても鬼怒のほうです。
驚きました。
進水式に参加した人に記念に配布されたとあります。
父はまだ生まれて間もないころだし、祖父かも知れませんが、大切に桐の箱に入っており、説明書もありました。
大きめのメダルです。
そしてそれから20年後、私の父が学徒出陣でレイテに
出征するなんて。「鬼怒」駆逐艦は1944年にレイテに沈んだとあります。
不思議な感じがします。
今回の大水害、被災地の方々が心配です。
どうかご無事でありますように・・・。
雑事に追われ御無沙汰を重ねておりました。
今日は一週間ぶりに青空が広がっています。
梅雨らしいお天気もないままに、
一気に夏がやってきて、
連日、喘ぐほどの酷暑かと思えば、
お盆明けからは梅雨に逆戻りしたようなお天気が続き、
そこへ信じられないような先日の大雨…
私のところも避難勧告は出ましたが、
お陰様で被害はありませんでした。
被災された多くの方々にお見舞いを、
そして命懸けの救出活動されておられる方々には、
御無事と心からの感謝を申し上げたいと思います。
この度の大雨をもたらした「線上降水帯」
昨夏の広島の水害でもこの雲の影響だったと記憶しています。
暴れ川は龍神の怒りという謂れという伝説の残る地も多いですが、
あの天気図を見ていると本当に龍が暴れているように思えました。
自然は美しく多くの実りをもたらしてくれるけれど、
その脅威には私達は余りにも無力であることを否応なく見せつけられます。
良く言われる言葉ですが、
自然を正しく恐れること、
そして行政の力に頼りきるのではなく、
大切なのは自分の身は自分で守る心掛けでいなければいけないと、
改めて痛感した夜でした。
いてもたってもいられない気になりました。
ご無事でほっとしました。
私も服のまま夜を過ごしました。
自分の力でできることをする、これは基本ですが、
あのニュースを見ていると恐ろしくて。
さらりんさまのことをずっと心配して、様子がわからないだけに怖かったのです。
ご無事だったこと、なによりも嬉しいことです。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
自衛隊その他、救出に尽力された方々に感謝を私も、
捧げます。
これから復興が大変と思いますが、国民として
災害対策にも力を入れてほしいと願います。
あのソーラーが一因ということも読んで、大自然の
恐ろしさをつくづく感じます。