ロシア、北朝鮮製ミサイルでキーウ攻撃=ウクライナ軍情報筋
[24日 ロイター] - ウクライナの首都キーウがロシア軍によるとみられる夜間攻撃を受け、少なくとも8人が死亡した。ウクライナ軍の情報筋は24日、ロイターに対し、この攻撃に北朝鮮製の弾道ミサイル「KN―23」(KN―23A)が使われたと述べた。
この攻撃では、キーウ中心部の西に位置するスビャトシンスキー地区の住宅の建物が被害を受けた。現場の当局者は、朝の時点で10人程度が行方不明で、がれきに埋もれている人がいる恐れがあると述べた。
ロシアはこの攻撃に関して直接コメントしていない。ロシア大統領府は「軍や軍関連」を攻撃の標的としていると説明している。ロシアと北朝鮮はいずれも、国連の禁止措置違反となる武器の移転を否定している。
ロシアと北朝鮮の軍事協力関係は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻後、急速に拡大した。ウクライナ軍情報機関によると、25年初めまでに北朝鮮はロシアに計148発の弾道ミサイル「KN―23」と「KN―24」を供給した。
関係筋によると、「KN―23」(KN―23A)は最大1トンの弾頭を搭載でき、ロシアの同等ミサイルよりも威力が高いという。
ウクライナ政府によると、使用された弾道ミサイルは計7発で、「イスカンデルーM」/「KN―23」だとした。
キーウに大規模攻撃 12人死亡 - Yahoo!ニュース
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今更何を言っているの!!
トランプ氏、ロシアは「かなり大きな譲歩」 ウクライナの「全土は奪わず」と強調
また、ロシアは靖国神社のことでも日本にも難癖をつけてきている。
ところで国民民主党で榛葉氏は日本の土地がどんどん外国に買われていることを危惧している。
「どんどん買われちゃう」外国人の土地取得に国民民主・榛葉氏が危機感 政府実態把握せず(産経新聞) - Yahoo!ニュース
榛葉氏だけが国民民主党で精彩を放っているが、その他の議員の力量など私はよくわからない。
自民党は「上等じゃないか(高市氏)」がどこかの姐さんモードで、政治的な手腕などないに等しいバカ発言をしていて、もう見るのも嫌だ。
中国、イランの怒り買う 中東外交で手痛い失点 島領有権巡り異例の抗議受ける - イザ!
イランが問題視したのは5月30日付の中国とUAEの共同声明。UAEが領有権を主張しイランが実効支配するホルムズ海峡に近い大トンブ、小トンブ、アブムサの3島について「中国は2国間交渉を通じて平和的解決を目指すUAEの努力を支持する」と明記した。習近平国家主席とムハンマド大統領の北京での会談後に発表された。
これに対しイラン外務省は6月2日、中国の叢培武・駐イラン大使を呼び出し「3島はイランに永遠に帰属している」と抗議。ロイター通信によると3島は1971年以来、イランが実効支配している。(共同)
★ 今、世界はかつての勢力圏(イスラム圏・ロシア圏・アメリカ圏・中華圏など)が対立し非常に危惧すべき事態になりつつあると思う。そこで、アメリカはかつての「力量を失っている」のだが、その為に日本の自衛隊をアジアでの戦闘で「先兵」として使おうとしている。
「月刊日本」(この雑誌は左右の意見両方が書かれている)によると、主幹の南丘喜八郎氏が鋭い内容の寄稿をされている。「自衛隊を米中戦争の最前線に立たせるのか」南丘喜八郎氏
トランプによる関税争いの直後、来日したへグセス国防長官は「中国への抑止力を高めるために日本には「戦闘力、殺傷力、即応力を高めることを期待する。」と言い、中谷防衛相との会談後の記者会見で「西太平洋におけるあらゆる有事に直面した場合、日本が最前線に立つことになる」と。
へグセス氏はその前日に大東亜戦争で日米両軍が死闘した硫黄島を訪問、「昨日の敵は今日の友だ」と発言。
中国はこのへグセス発言に即座に反発、「米国は個別の国を扇動して自国の派遣維持戦争の代理にすべきではない」
中国は台湾統一を「必ずしも最優先の課題ではない、・・・3月末に来日した王毅外相が日中韓外相会談、日中外相会談などを行い、米国に傾斜する日本を牽制したのだ。 戦後80年を迎えた我が国がとるべき道は「ポチの首輪」を引きちぎり、中国のポチにもならず、「武士道」の道を堅持し対米自立・独立自尊の道を突き進む以外にはない。まかり間違っても自衛隊を対中戦争の最前線に立たせてはいけないのだ。(以上南丘喜八郎氏)
また、米中とベッタリではなく、等距離の間隔を維持し、連衡策ではなく、中規模国家同士の「合従」策を採るのだ、というのは左派とされる内田樹氏、
ブログ主・・・今や日本は大国によって存亡の危機の前奏部分にある。リスト作曲の「レ・プレリュード」の最初のファンファーレだ。間違っても「日本は○○と戦闘状態に入りました」と言って無辜の人々の大量惨殺を招いてはならない。追加記事・・・へグセスって・・・4月25日午後12時5分
ヘグセス国防長官、米軍作戦情報を「シグナル」で妻や弟とも共有か…公用でなく私用の携帯電話で
【ワシントン=池田慶太】トランプ米政権の閣僚らが米軍作戦に関する情報を民間の通信アプリ「シグナル」で共有していた問題で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は20日、ヘグセス国防長官がシグナルのグループチャットで軍事情報を妻や弟とも共有していたと報じた。事実なら、ずさんな情報管理に改めて批判が集まりそうだ。
ヘグセス氏を含む閣僚らは3月、米誌編集長を誤ってメンバーに加えたチャットで、イエメンの反政府勢力フーシへの攻撃を巡る米軍情報を共有して批判を浴びている。
同紙によると、問題のチャットはこれとは別にヘグセス氏が日程管理のために作成し、家族や補佐官ら10人以上が参加していた。ヘグセス氏は攻撃に加わった戦闘機の飛行日程などをチャットで共有していた。
弟はヘグセス氏の上級顧問を務めているが、同紙は「作戦の詳細を受け取る必要のない関係者もいた」と指摘した。ヘグセス氏は、情報管理の面で安全な公用携帯ではなく、私有の携帯電話を使っていたという。
★ところで「月刊日本」4月号で作家の奥山篤信氏がお書きになっている映画評「イラン映画・・・聖なるイチジクの種」が大きな感動とショックを与えています。ご許可があれば、掲載したいと思っております。
ブログのティールーム
フランツ・リスト作曲「レ・プレリュード(前奏曲)」のフィナーレを古今の名指揮者たちの指揮によるオーケストラの聴き比べです。それとソ連のショスタコーヴィチの交響曲第5番のフィナーレをお聴きください。
このような天才音楽家は音楽が武器です。
聴き比べ リスト交響詩《前奏曲》コーダ
19世紀末の不穏なヨーロッパ・ロシア圏内も含めて・・・不穏な空気が表現されています。
前奏曲のファンファーレはこのように響くのです。
さらりんさまが茨木のりこ氏の詩をご紹介くださったフィナーレの言葉が浮かびます。「生はいとしき蜃気楼と」・・・
★そして20世紀に入り、ソ連のスターリン体制に抗議の意を込めて作曲、ショスタコーヴィッチはスターリンへの賛歌と見せながら実はこの旋律の中にビゼーのオペラ「カルメン」から『気を付けて!!』の旋律を埋め込んでいるのです。それがここです。
聴き比べ ショスタコーヴィチ交響曲第5番終楽章フィナーレ