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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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西田昌司議員「自民党総裁選挙の重要争点はこれだ!郵政民営化の反省無くして総裁の資格なし!」

2024年09月14日 | 政治

自民党総裁選挙の重要争点はこれだ!郵政民営化の反省無くして総裁の資格なし!(西田昌司ビデオレター 令和6年9月13日)

西田氏のお話の走り書き
今回の総裁選は自民党の良識が問われたものである。

郵政民営化に反対した野田聖子議員らが、小泉元総理の時に反対し、自民党から出ていった。
今回の自民党総裁選挙の総括は「郵政民営化」の十数年後、どうなったか?
郵便局は地元の(コンビニもないところも含めて)砦であった。
そこを潰していって「郵政民営化」を潰したひとつに「銀行」がある。そして大蔵省のグループ。

民間がもっと儲かるところにおカネをつかったらどうか、ということだったが、実際に銀行は統廃合を繰り返し、減少していった。そしておカネを貸せなくなったので「貸し渋り」でなく「貸し剥がし」になった。この切っ掛けを作ったのは「効率」一点の政策で、どの国も経済成長しているのに、日本だけがそうではなかった。給料も増えず結婚や出産も減っていった。これを何とかしないといけないのは国ではないか。郵政民営化をはじめとする「反省」は、していない。小泉進次郎さんはお父さんと同じことをいい、被害を受けた野田聖子さんは小泉進次郎氏の応援をしている。
かつては「余裕があった」。ところが今のようでは「政治家というのはバッジを付けてこそ政治家なんだ」と平気で言っている。外から見ていると総理大臣の看板を付け替えて、若い人が「改革をする」と言えば国民には印象がいいかもしれないが、それで本当にいいのか?
私はそんな方法で選挙をしたことがない。市場原理主義で政治をすると「ドボン!!」であり、しかしその反省が全くないことで選挙をしようとしている。(ここで西田氏は安倍総理は・・・というが、西田氏が言うのは「小泉純一郎氏の禅譲で安倍氏が総理になった」(これは先日もハッキリ言っていた)
西田氏は高市氏を指導・説得して、「安倍派」の裏金議員のこと等らも厳しく言っている。

ブログ主・・・ 今回の総裁選は河野・小泉などの政策批判をしながら、本当はグローバリストの高市氏を応援することで彼女を指導・説得した経過を西田氏は(わかる人にはわかる)伝えている。

関係ないじゃない、ほっとけばいいのよ・・・って私は思う。しかし「郵政民営化」反対をしてくれたかつての平沼赳夫氏・中山恭子氏らは自民党から出ていき、新党を作った。そしてグローバリスト小泉首相(当時)は、自民を出た議員の選挙区にことごとく「刺客」を立てた。
そこへ三宅博氏など平沼・中山恭子氏に賛同する政治家が集結して(石原慎太郎氏も)、同志を集めた。この新党は勢いを増し、結束が固く、魅力的だった。
しかしいざ選挙となると「戦車のような自民党」の前に「自転車のような」新党は見事に散った。財力もそしてテレビ放映すらなかった。(特に三宅博氏に)

・・・でもいつまでも鮮やかで誠実な本物の政治家に寄せる思いはずっと変わらない。
今の「新党」とは全く信頼度や純粋さが違った)
そして今の無様な自民党は、モンスターであり、安倍二次内閣で自民党の党員を一定数集められなかった政治家は「罰金」を払うという民主主義国家にはあるまじき暴挙にでた。これを自民党支持者は何も言わなかったのか? 
しかし皮肉なことに「自民党党員獲得第一位」の青山繁晴氏がどうなったか、私個人は青山氏の支持者でもなく、ましてや自民党員でもないが、(青山氏が調子に乗って誰にでもわかる低劣なホラを吹いたり国会で居眠りしたり・・・などは酷かった)、それを脇に置いても青山氏は気の毒でもあった。そして青山氏の立候補によって自民党のあからさまな体質がさらされた。

話は変わるが今回の総裁選で「民主主義の基本すら投げ捨てる自民党」という印象が確定した。ここで一番に党のしていることを正すべきは選挙権を持った「自民党員」ではないか? 決して迎合したり変な擁護をすることなく、また「野党では」と問題の焦点をわざとぼかすなど、見苦しいことは見たくも聞きたくもない。政治家のレヴェルが低い。
(以上ブログ主)


 自民党は党所属国会議員379人中179人に、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点が確認されたとする調査結果を公表した。接点のある議員の中でつながりが深いと判断された121人の氏名も明らかにした。
旧統一教会と「つながりが深い」議員121人、自民が氏名公表…首相「重く受け止めている」 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

【一覧】自民党国会議員の“裏金”リスト|日テレNEWS NNN|日本テレビ系NNN30局のニュースサイト (ntv.co.jp)

これを反省して、新しく出直す必要あり。

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