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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

麻生太郎氏、台湾で「戦う覚悟」発言が波紋呼ぶも…/上念氏「精神論ではやられ放題になる」

2023年08月10日 | 政治

麻生太郎氏、台湾で「戦う覚悟」発言が波紋呼ぶも…『ONE PIECE』『キティちゃん』外交でネット民は歓喜

SmartFLASH

自民党の麻生太郎副総裁は、8月8日、訪問先の台湾で講演した。近年、中国が軍事的圧力を強めていることを受け、台湾海峡の平和と安定には強い抑止力を機能させる必要があると語った麻生氏。日米や台湾には「戦う覚悟」が求められていると主張した。

麻生氏は「今ほど日本、台湾、米国などの有志国に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はない」と力説。

「もっとも大事なのは、台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ。特に台湾と密接な関係にあり隣人である日本が、率先して、中国を含めた国際社会に向けた発信を続けることはきわめて重要」と、中国を名指しし、危機感をあらわにした。

この「戦う覚悟」発言を受け、ネット上では賛否両論が渦巻いているのだが……その裏で麻生氏の株を一気に上げている発言があった。訪台中に飛び出した、こんな “サブカル愛” 発言だ。

「麻生氏は、『戦う覚悟』発言の同日、副総統の頼清徳氏とも会談。頼氏は2024年の総統選に出馬予定で、現在の蔡英文総統の親日路線を継承する方向です。

頼氏が会談で『日本は信頼できるパートナー』と語ると、麻生氏は、人気漫画『ワンピース』を持ち出し、『主人公のルフィは20年、一度も仲間を裏切らず、長い時間をかけて仲間を増やしてきた』と強固な日台関係について触れたのです」(政治担当記者)

さらに麻生氏は、蔡英文総統に「キティちゃん」の切手セットをプレゼント。蔡総統は自身のSNSで、《日本の元首相、麻生太郎氏と衆議院議員の皆さまの訪問を歓迎いたします!》《日本は台湾にとって重要なパートナーです》という文言とともに、切手セットを持って麻生氏と満面の笑みを浮かべた写真を投稿した。

この投稿には、『ワンピース』に触れた麻生氏の発言も紹介されており、「サブカル外交」が大成功したことをうかがわせる。「クールジャパン」生みの親として知られる麻生氏らしい外交手腕に、ネットでは拍手喝采が浴びせられた。

《ワンピースの話(ルフィはただの一度も友達を裏切ったり見捨てたことがない)→お互い困った時は助け合い、喜びも分かち合える日台関係の役に立てたらっていう麻生さんのスピーチ良かった》

《麻生さんがワンピース引き合いに出してそれを蔡英文さんがうんうんうんて強めにうなずいてるのめちゃくちゃいいw》

《ワンピースで友好を語るとは麻生さんらしいねw》

『ワンピース』は「海賊王」を目指すルフィが仲間とともに大航海していく物語。日台関係も、“麦わら海賊団” のように絆が深まっていきそうだ。
麻生太郎氏、台湾で「戦う覚悟」発言が波紋呼ぶも…『ONE PIECE』『キティちゃん』外交でネット民は歓喜 (msn.com)

ブログ主・・・私は「キティちゃん」は白いかわいい子猫のことくらいは知っている。それもイラストとしてだけ。お菓子の容器にかわいいキティちゃんの絵があると可愛くて容器を捨てられない。
「ルフィ」って何だ!!知らないよ!!一応調べてみるけれど可愛いのか?
アニメ・漫画本のファンではないからね。それで「外交」を語るなんて、自分の意見を通すなんて私のような一般人に通じるか?情けなくて泣けてくるわ。麻生氏は漢字の読み間違えは甚だしいけどね。

一方毎日新聞には麻生発言をこのように書いている。
麻生氏が「戦う覚悟」に言及したのは、8日に台北で開かれた国際フォーラムでの講演だった。麻生氏は「最も大事なことは台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないことだ」とした上で、有事を未然に防ぐためには日本や米国、台湾の「戦う覚悟」が必要だとの認識を示した。

 台湾側はこの発言を好意的に受け止めた模様で、台湾の蔡英文総統は講演後の麻生氏との会談で「台湾への支持に感謝申し上げたい」と謝意を示した。(毎日新聞)

しかし、日本国民はこの発言に驚いており、何も国民が要望したものではない。
簡単に「戦う」というが誰が戦うのか?
そのための「策」は? 国民のシェルターは? 武器を扱う訓練は?そして何よりも「納得」は???
麻生氏は国民の「アイドル」ではない。
国民の論議抜きで勝手な発言は許されない。一国の運命がかかっている。
日本の背後は中露朝であること、政治は慎重かつ世界の動向を見て行わなければならないこと。

左下が「ルフィ」か・右はキティ切手セット・・・キティちゃんのおひなさまの絵の空き缶は私も捨てずに持っている。アニメに罪はない、情けないのは麻生の趣味だ。それより漢字の読み方の練習でもしたら?
【ルフィで色塗り講座】 - Togetterきてぃ ( 東京都 ) - turblog...I hope too - Yahoo!ブログ
麻生の漢字の読み間違い・・・子供のころ麻生塾に通っていたというが

(1)怪我-かいが
(2)完遂-かんつい
(3)焦眉-しゅうび
(4)順風満帆-じゅんぷうまんぽ
(5)措置-しょち
(6)思惑-しわく
(7)低迷-ていまい
(8)破綻-はじょう
(9)頻繁-はんざつ
(10)踏襲-ふしゅう
(11)前場-まえば
(12)未曾有-みぞゆう
(13)有無-ゆうむ
(14)詳細-ようさい

上念司氏の解説

訪台中の麻生太郎副総裁「戦う覚悟が地域の抑止力に」と正論!そんな中、防衛相の最重要機密が中国軍にハッキングされていたことが米軍の指摘で発覚。ところが、その米軍も、、、|上念司チャンネル ニュースの虎側


評論家では上念氏が麻生氏の件でyoutubeを出している。さっそく聴いたが、はじめの4分は麻生擁護、4分からあとは日本政府が中国に楽々ハッキングされていること、しかもアメリカから通知を受けたというのんきさ。
台湾を護るというガッツはあっても「精神論」では中国にやられ放題になる。

アメリカも結構やられている。送電や給水に米軍基地がやられており電気や水道が使えなくなっている。
戦う以前の問題だ。他に通信面でもサイバー。アメリカでは中国系の米軍兵士が情報を流していた。
日米の共同演習も内容が中国に流れていた。
「戦う覚悟」というが、このような状態では難しい、という話だ。

孤城閉皇帝愛的人是誰 宋仁宗喜歡曹皇后嗎_劇多背景は本棚

中国ドラマは王凱主演「孤城閉」(宋の仁宗の時代)では、明らかに今の中国政府の思想と同じではない。
王凱という名優を中心に周囲の役者も味わいのある名演技を繰り広げるが、仁宗が自身の生い立ちの苦しみにひそかに耐え、他国との戦いを避け、また朝議には個性豊かな文人に自由に意見を闘わせる中で、ついに仁宗に対する厳しい批判にも心傷つきながら耐える様子が伺える。
王凱は自分だけ目立とうとする俳優ではない。彼を軸にして個性が強い多くの臣や追放された文人を思う姿、そして皇帝本人の至らぬところに苦悩する孤独。なぜか中国政府はこの番組に賞を与えなかった。
この番組は文人たちのやりとりもその背景を知って調べつくして鑑賞するという楽しみもある。


中国では以下のように解説されている。(機械訳です)
中国の歴史が非常に多くの傑出した人物とともに現れたのは、この普通の君主の治世中でした。 以前、宋仁宗時代の才能について話しました:存在感が非常に低い宋仁宗は、なぜ蘇軾と欧陽脩はそんなに多くのまばゆいばかりの星を産んだのですか?、そして私はまだ意味が満たされていないと感じたので、今日それについて話します。

文学の世界では、明王朝は「唐と宋の8人の偉大な人物」を選び、そのうち6人は北宋王朝(欧陽脩、蘇迅、蘇軾、蘇志、王安石、曽公)であり、全員が仁宗王朝の歴史的舞台に登場しました。 唐詩と宋詩は中国古典詩の2つのピークであった。(以上、中国サイトから)

 武人については狄青(てきせい)という傑出した英雄がいたが、文人たちは彼を弁論で責め立てた。
仁宗は狄青を護るために文人たちのさわやかな弁舌と対峙しなければならなかったが、かばい切れず狄青は孤独な生涯を終えた。この時に仁宗は文人たちを批判しさらに孤独に浸った。
中国の文献にはこのように記されている。(以下機械訳)
>北宋王朝は武将の軍事力を弱体化させる一方で、文人の地位を高め、文明で軍事力を抑圧し、文官の地位は常に武将の地位よりも高かった。 優れた軍事的才能を持っていても、時代初の将軍であることは無意味であり、軍の指揮官である文民の役人にしか圧力をかけることができず、軍の将軍はせいぜい副ポストにしかなれません。

狄青は、中国の北宋の武将。字は漢臣。文民優遇の北宋において、一兵卒から叩き上げで将軍の位まで出世した稀有な人物。庶民からの人気も高く、『狄青演義』『万花楼演義』の主人公として活躍してもいる。武人ではあるが、『春秋左氏伝』を愛読し、兵法・歴史にも通じていたという。

狄青为什么戴面具,狄青打仗喜欢戴面具什么原因? - 探索啦狄青 - 水都攻略Wiki | Gamerch包青天 狄青(1) - YouTube
名将軍、狄青                  名裁判官包拯が狄青をかばうが・・・

政治に無関心で趣味の世界に生きた「徽宗」皇帝の宋末期で佞臣が闊歩し庶民を迫害しやがて「水滸伝」の英傑や武将「岳飛」が活躍するが、もはや手遅れ、外国に滅ぼされる。



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