親子

パパの畑で、水やりをしてたら…バッタがいた。

“親子”で、ジッとしてた。

母親という仕事に、ちょいと疲れてたけど…『ちゃんと、乗せとかなくちゃ』と思った。

母親というのは、少し長く生きてるから…選んだ結果も知っている。
母親というのは、少し長く生きてるから…色々と言いたくなる。

子供というのは、少ししか生きてないから…なんでもやりたがる。
子供というのは、少ししか生きてないけど…色々と考えてる。

だから“親子”でいることが大事、かもしれない。
お互いを理解するために、一緒にいるのかもしれない。

お兄ちゃんが１年生の時は、ほとんどの行事に出られなかった。
お兄ちゃんが５年生の今、ほとんどの行事に出てる。
お兄ちゃんは嬉しそうに、笑ってる。

母親にしてくれて…ありがとう。

お兄ちゃんの習い事 ～書道教室～

おにいちゃんが“しょどう（書道）”にいきはじめた。
“なつやすみ”の“かんじれんしゅう（漢字練習）”がひどくて…ママがきめた。
“けんどう（剣道）”のヒトが、おしえてくれた“しょどうきょうしつ（書道教室）”は…きびしい。
“くつ”をそろえる。
“あいさつ”をする。
などなど…“しょどう（書道）”のまえに“やるべきコト”も、きちんとおしえてくれる。
やりはじめると…
ママ「どうだった？」
おにい「うん、きょうはコレ。」

ママ「お～、“１じかん”で、うまくなるな～」
おにい「“の”は、うまくなった。」
ママ「へ～、“ひらがな”はむずかしいってきくけど。」
おにいちゃんは、いやがることなく…“しょどう（書道）”にいってる。

おにいちゃんは、たのしそうに…“さくひん（作品）”をみせてくれる。

“ていねい”に、かく。
“こころ”をこめて、かく。
さいきん、そういう“じかん”が、すくなくなってきている。
だから、そういう“じかん”を、つくってみる。
“こころ”がととのえられる…かもしれない。

お兄ちゃんの習い事 ～バスケ～

おにいちゃんが“バスケ”をやりたいと、いいはじめた。
ママ「“けんどう”のないときに“たいけん（体験）”いってみたら？」
おにい「よっしゃ～！」
おにいちゃんは“たいけん（体験）”で、すっごい…たのしそう。
ガッツリおこるコーチもいるけど、すっごい…たのしそう。
ママ「すんごい、コーチいたね。」
おにい「ぜんぜん、へいき！ “けんどう（剣道）”よりも、やさしい。」
ママ「…だな。」
パパとママと“おはなし”して…“けんどう（剣道）”のないときに、やってみることにした。
おにいちゃんは、じぶんの“おかね”で“バスケットボール”をかった。

おにいちゃんは、たのしそうに“バスケ”にいってる。

いきてくなかで、たのしいコトがあるのは…“たいせつ”かもしれない。
いきてくなかで、たのしいコトがみつかるのは…“ラッキー”かもしれない。

かぼちゃのブラックタルト

ママが、ひさしぶりに“ケーキきょうしつ（教室）”にいった。
なかよしの“ママとも”といっしょに“かぼちゃのブラックタルト”をつくった。
ブラックタルトだけでも、うんまい！
かぼちゃだけでも、うんまい！
トントンとすすんでたけど…
トッピングのオバケで、ストップ！
ママ「せんせい、かんたんにやってたのに…できん。」
ママとも「やっぱり“けいけん（経験）の“ちがい”だわ。」
なんだかんだ、いいながら…できあがり！

ママとも「かわいくて、たべられない～」
ママ「たべたら、あっというまだよね。」
そういいながら、あっっというまの…“ししょく（試食）タイム”。

かぼちゃバンザイ！！な“あじ（味）”でした。
こどもたちは…いろいろ。
ぼく「なんか、オトナな“あじ（味）”…」

おとうと「うんうん、おいし。」

いろいろ、おいしい“きせつ（季節）”になりました！

運動会の準備

そろそろ“しょうがっこう（小学校）”の“うんどうかい（運動会）”がある。
ぼくは、パンフレットをママにわたした。
ママ「みんなのでるのは…」
ぼく「コレ！」
ママ「うんうん、チェックしとこ。」
ママがチェックしはじめたら…

ママ「なんか…ほとんど？」
パパ「３にん、いるからね～」
ママ「ずっと…カメラだね。」
パパ「ビデオのバッテリーもつかな～」
ママは“なんばんめ”とか“どこらへん”っていう“かみ（紙）”をくっつけた。
ママ「コレでパパもまちがえない！」
パパ「まちがえないよ～」

パパは、まいとし…ちがうヒトをビデオでとってくる。
ことしは…ぼくたちがわかりますように。