顔

おとうとが“ようちえん”で、ハガキに“おじいちゃんとおばあちゃん”をかいて…だしていた。

おばあ 「ありがと～、とどいたよ～」
おとうと「うん。」
おじい 「どっちが、おじいちゃん？」
おとうと「…わすれちゃった。」
ママ 「おおきさで…こっちじゃない？」
おとうとも“かお”が、かけるようになってきた。
“ようちえん”で、いろんなコトをやってくる。
ちいさな“しゃかいべんきょう（社会勉強）”だ。
がんばれ！ ちいさな“しゃかいじん（社会人）”！

こどもケーキ教室 ～レーズンバターサブレ

おねえちゃんが“こどもケーキきょうしつ”で“レーズンバターサブレ”をつくってきた。
おねえ「ひとり２つ、あるとおもう。」
おにい「レーズンいっぱいの！」
パパ 「“おみせ”の、みたい！」

おねえちゃんの“てづくりレベル”が、どんどんあがる。
ママ 「“ほっかいどう”の“おみやげ”みたい！」
パパ 「うまいね～」
ママ 「オトナな“あじ”～」

おねえちゃん、ごちそうさまでした！

朝の時間

“あさ”おきてから“７じ”までは、フリータイム。
“おうちしごと”するヒト、“５ふんべんきょう”するヒト、いろいろ…
“としょかん”のつぎの“あさ”は、こうなる。

ぐぐっと“せかい”にはいって、もどらない。
おねえ「は～、“マンガ”とか“ほん”よむだけの“がっこう”ないかな～」
ママ「ありません。」
おねえ「は～、“マンガ”かいたり“こうさく（工作）”するだけの“がっこう”ないかな～」
ママ「あります。」
おねえ「え～！ そこ、いきたい！」
ママ「どうぞ。そこにいくには“しょうがっこう（小学校）”でないとね。」
おねえ「え～～～」
“よのなか”は、そういうモノですよ。

やる気

おねえちゃんは“けんどう（剣道）”で“ゆうしょう（優勝）”してから、ちょっと“やる気モード”。
おねえ「２かいで“けんどう（剣道）”しよ！」
ぼく「オッケー！」
なにやら、ドタバタしている。
ママ「すいませ～ん。“しない（竹刀）”ふりまわさないでね～」
おねえ「だいじょうぶ！ホンモノじゃないから！」
ママ「…？」
おねえ「つくったヤツだから！」
ママ「…？」
おねえ「ほら！」

おねえちゃんの“やる気”は、ちょいと…ズレてる。

みんなの努力

おにいちゃんにくわえて…おねえちゃんとぼくも“けんどう（剣道）”をはじめた。

６がつにやりはじめて、９がつに“しみんけんどうたいかい（市民剣道大会）”があった。
おねえちゃんとぼくは、はじめての“たいかい（大会）”だ。
おにい「だれかが“ゆうしょう（優勝）”したら、“５にんめ”がほしい！」
ママ「…いやいや、あかちゃんはさずかりモノですから。」
おにい「え～、いいじゃん！」
ママ「…だれかが“ゆうしょう（優勝）”したら、ね。」
おにい「よし、みんな、がんばれよ！」

おにいちゃんのやる“５ねんのぶ（五年の部）”には“にほんいち（日本一）”のメンバーが、ふたり…いる。
でも、ことしはガンガンいった！
おにいちゃんは“３ばん”！！

おねえちゃんとぼくは“きほんのぶ（基本の部）”。
ことしは、ヒトがおおい…。
でも、いわれたコトをちゃんとやった！
ぼくは“３ばん”！
おねえちゃんは“ゆうしょう（優勝）”！！

みんなで“おうえん（応援）”してたから…みんなでよろこんだ！

がんばったら、ちゃんと“けっか（結果）”はでる。

せんせい「こりゃ～、おとうさんも“しょう（賞）”とらないとな～」
パパ「とりますよ～」
パパは、きょねん“ゆうしょう（優勝）”したヒトとあたった…
がんばったら、ちゃんと“つよいヒト”とあたる。
がんばったら…
がんばったら…

うん、みんな、がんばってる！