黒板

“とみんのひ（都民の日）”に、“やきんあけ（夜勤明け）のパパ”を“おむかえ”にいった。
“しょうぼうしゃ”をみせてもらって…のせてもらって…
それから、ちかくの“イケア（北欧家具店）”にいった！
まず、“はらごしらえ”して…ホットドッグとジュースで150えん！
さぁ、あるくぞ～！
あるいてあるいて…いろいろ、リフォームのあと“ひつようなモノ”をかった。
パパが「これ、いいんじゃない？」といって…“こくばん（黒板）”をかった。
おうちにかえってから、“こくばん”かきまくり！

“がっこう（学校）”では、“らくがき”できないから…
おねえちゃんは、い～っぱい、かいてた。
あさおきてから、ねるときまで…かいてる。
もうひとり、“かきたいヒト”がいた。
ぼくたちが、ねてから…

こっそり、“かいてるヒト”がいた。
なにをかいてるのかな～と、おもったら…

“パパからメッセージ”だった。
パパは、まいにち“パパ・メッセージ”をかいてくれる。
ぼくたちは、あさおきたら…すぐに、けす。
おにい　「おぉ～、“りょうつかんきち（こち亀）”だ！」
おねえ　「なんて、かいてあるの？」
ママ　　「きょうも“えがお”で、おべんきょう！！だって。」
おにい　「りょ～かい！」
おねえ　「けしていい？」
おにい　「あ～、せっかく、かいてくれたのに、いけないんだ～」
おねえ　「だって、うちも、かきたいんだもん！」
ママ　　「みんな、みたから、いいんじゃない？」
そして、おねえちゃんは、かきはじめる。
“こくばん（黒板）”は、いつもいつも…“かきたいヒト”でいっぱい。