結婚記念日 ～１１周年～

“しょうがっこう”の“うんどうかい”のあと、ママが“なにか”つくってた。
ママ　　「じゃ～ん！」
おねえ　「すご～い！」

ママ　　「この“おさら”に“2002ねん”にかいてあります。
　　　　　なにが、あったのでしょうか？」
パパ　　「…パパ、ちょっと“かいもの”いってくる。」
ママ　　「…どうしましたか？」
おにい　「なんだろ…“たんじょうび”？」
ママ　　「パパとママの“けっこんきねんび”で～す。
　　　　　パパは、わすれたようですが…」
パパ　　「いや、わすれたんじゃなくて“あした”だとおもってて…」
けっきょく、ママのつくった“サーモンのおしずしケーキ”をたべて…
つぎのひ、“ようちえん”の“うんどうかい”のあと…
パパは“グラタン”と“アップルパイ”をつくってた。

パパ　　「みてみて～、なんの“かたち”でしょうか？」
おねえ　「“ハート”になってる～♡」
パパ　　「ママ、“けっこんきねんび”おめでと～」
ママ　　「おめでたいのかな…」
パパ　　「おめでたいでしょ～」
ママ　　「…わすれてたじゃないですか。」
パパ　　「だから、“きょう”だとおもってたの！」
そんなこんなで、おいしい“けっこんきねんび”でした。
パパとママも、なんとか“１１ねん”…
まだまだ…これから、だな。　
らいねんは、わすれませんように…