学級閉鎖 第二段

おねえちゃんが、“がっきゅうへいさ”を２かいやったら…ぼくのクラスが“がっきゅうへいさ”になった。
ぼく「おかあさん、ひま～」
ママ「おかあさんは、ひまじゃない。」
ぼく「なにしたら、いい？」
ママ「じゃ～、この“おへそ”とって。」

たくさんのキンカンをもらったので、あま～くグツグツすることにした。
ぼく「はぁ…」
ママ「すんごい、おおいね。」
ぼく「はぁ…」
ママ「…いいよ。」
ぼく「ちょっと、つかれた。」
ぼくは、“たらい（洗い桶）”いっぱいのキンカンに…まけた。
ママは、“さとう（砂糖）”と“ハチミツ”と“みず”で、グツグツにこんで、いちにち…さましといた。
そのまま、おいとくのがポイントらしい。（苦くならない）
ぼく「たべたい！」
ママ「いや、たべれないとおもう。」
ぼく「たべれる！」
ママ「…くちにいれたら、だしちゃダメだよ。」
ぼく「へいき！」
ぼくはパクッとたべて…すぐに“こうかい（後悔）”した。
ぼく「うぅ～」
ママ「…だしちゃダメだよ。」
ぼく「うぅ～（泣）」
ママ「…だしちゃダメだよ。」
ぼくは、がんばって…のみこんだ。

まいあさ、キンカン（湯割り）をのむ。
おかげで、インフルエンザにもなってない。
キンカンさま…
たべれないけど…
ありがとう…

書初め

おねえちゃんが“がっきゅうへいさ（学級閉鎖）”のなか…“がっこうこうかい（学校公開）”があった。
それぞれのクラスに、“かきぞめ”がはりだされていた。
おにいちゃんの“かきぞめ”を、きりきざんだママは“しんぱい（心配）”していたけど…ものすごい“強い信念”になってた。

ママとも「なんか…すごい“信念”をかんじるわ。」
ママ「となりが“ほそい”から、よけいに…ね。」
ママとも「“信念”つよそうで、いいわ…」
“しょどう（書道）”をならいはじめて、２ヵ月…ものすごい“せいちょう（成長）”だとかんじる。

“にんげん”って、もっと…いろいろできるのかも。
“にんげん”って、もっと…たくさんがんばれるのかも。
“にんげん”って、すごい。

おさがり

Ｓかぞくから、“おさがり”をもらった。
ポケモンシールを、たくさんもらった。
もちろん、みんなで“わけっこ”した。

いちばん、はりきってたのは…おねえちゃん。キレイにキレイに…いれていく。

おとうとも、だしてはいれられず、だしてはいれられず…がんばってる。

それにしても…
いったい、なんこのポケモンパンをたべたんだろう？