使用方法

ぼくは、“りんご”の“こんぽう（梱包）ネット”をみつけた。
ぼく　　「コレ、ちょうだい！」
ママ　　「どうぞ。」
ぼく　　「よっしゃ～」
なにやら、ゴソゴソと“すわるトコ”をつくり…
ぼく　　「この“いす”は、“おうさま”のだから！」
おとうと「いいな～」
ぼく　　「“おうさま”のいうコト、きいてね！」
おとうと「いやや。」

ぼく　　「…なんか、かゆい。」
ママ　　「…そうだろね。」

“あし”には、つかわないほうが…いいらしい。
　　

ゴムを編む

ママが、いろんな“カラーゴム”をかってきた。
おねえ　「やりかた、しってる！」
ぼく　　「やりたい！」
“ゴム”で、“うでわ”をつくりはじめた。
ぼくの“ともだち”の“Ｃげくん”も…
Ｃげ　　「オレも、しってる！」
おにい　「オレも、やってみるか。」
きづくと、ずっとやってるのは“おとこたち”。

ぼく　　「この“いろ”、どうかな？」
Ｃげ　　「うん、いいんじゃない。」
おにい　「オレは“しろ”と“くろ”。」

“いろ”や“くみあわせ”をかんがえて…
“つくる”っていうのは、たのしいらしい。

このひは…ずっと、コレだった。
“Ｈかちゃん”にあげるやら…
“Ｒくん”にあげるやら…
たくさんたくさん、つくってた。

あげたいヒトがいるのは、しあわせなコトだ。

公園の砂利

ひさしぶりに“としょかん”のちかくの“こうえん”にいった。
おねえ　「あ、“いし（石）”がしいてある～」
いとこ　「“じゃり（砂利）”が、いっぱい。」
ママ　　「まえは、なかったのにね～」
いとこ　「ころんでも、いたくないように？」
おねえ　「じゃあ、ころんでみる～」
いとこ　「わたしも。」
おねえ　「うん、いたくない！」
いとこ　「キモチいい～」

“じゃり”がしいてある“りゆう（理由）”は、そういうコトらしい…
おねえ　「ひさしぶりに、コレのる～」
いとこ　「おしたげる。」
おねえ　「ギャ～！！！」

おんなたちは、はげしくたのしく…あそんでた。
おとこたちは、“サッカーなかま”をみつけて…あそんでた。

あったかくなってきたから…また“こうえん”に、いくかな。