なんでだろう？

おとうとは、どこででも…ねれる。

ふつうに“よこ”になれば、いいのに…
なんでだろう？

ご近所さん

“おうち”のまえであそんでたら、となりのおじさんが…
おじ　　「おい、“かき”いるか？」
ママ　　「うわ～、いいんですか？」
おじ　　「おう、いっぱいあるからよ。」
ママ　　「ありがとうございます～」
となりのおじさんは、なが～い“せんてい（剪定）バサミ”をもってきた。
おじ　　「ほら、いくぞ！」
ママ　　「？」
となりのおじさんは、“きんじょ（近所）”をウロウロしはじめた。
おじ　　「ここのは、あまかったな…　お～い！“かき”もらうぞ～！」
きんじょ「あ～、いいよ。もってきな。」
おじ　　「ほら、ビニール！」
ママ　　「はい！　いただきま～す！」
こうやって、“きんじょ（近所）”をウロウロして…たくさんもらった。

“かき”やら、“みかん”やら、“さつまいも”やら…
ママ　　「“みのり（実り）のあき（秋）”だね～」
おとうと「ね～！」
ママは、スイートポテトをつくって“ごきんじょ（ご近所）”さんにもってった。
ふつうのスイートポテトは、ほそながい“かたち”なんだけど…
ママのは、コロコロの“ひとくちサイズ”。
“こども”もペロリとたべれる！
ママ　　「…めんどくさくなってきた。」
おにい　「いいんじょない？　おおきくても。」
ママ　　「いいよね、おおきいのも。」
“ごきんじょ（ご近所）”さんにあげたコロコロのあとは…
ババーンとやいた。

おにい　「うんうん、おいしい。」
ぼく　　「もういっこ！」
“りょうり（料理）”は、めんどくさがっちゃいけないけど…
これは、ババーンでもだいじょうぶだ。
“ごきんじょ（ご近所）”さん、ありがとう！