見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

東京観光週間2

2014-05-25 | 生活
続きまして。
今回の観光は、平成26年5月場所 大相撲12日目。

仕事の面接帰りに寄ったインドカレー屋さんで、
いつもはインド映画が流れているのに、なぜかその日は相撲中継がついてて
相撲観戦も楽しそうね、と思い立ち実行。

翌日。
開場時間の朝8時から30分くらい並んで、自由席券を入手。
大人2200円。2階席の最後列のみ自由席なのです。

平日にもかかわらず、結構人が並んでいてびっくり。
チケット売り場横のやぐらで、寄せ太鼓?が実際に叩かれていることにもびっくり。
大相撲ダイジェストのオープニングで流れるやつ。
結構な音のおっきさだけど、近所の人はうるさくないのか?

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小学生のころ、丁度、若貴ブームで私も祖父の横でテレビにかじりついて観ていた相撲。
いや、むしろ、若乃花が好き過ぎて、自分が見たら負けちゃうかもしれん、と変な心配をして
若乃花の取り組みになるとこたつに潜って音だけで観戦してた。懐かしい…

私が必死こいてお兄ちゃんを応援していた当時、
外国勢には、ハワイオワフ島出身の曙、小錦、武蔵丸がいて、
技のデパート舞の海に、控え力士で物言いをつけてた貴ノ浪、塩をめっちゃまき散らす水戸泉、
イケメンの寺尾、大イチョウがいつか結えなくなるんじゃないかって勝手に心配した琴稲妻、
高校の先生から転職した智ノ花、片足だけ足袋を履いてた旭道山、
海南の監督じゃない貴闘力、あと、解説のアナウンサーから取り組みのたびに
「大関にまで上りつめましたが~」っていう説明をされていた霧島とかがいた。

一方、今、知っている現役力士といえば、
安定の白鵬とスピード昇進の遠藤、あと、去年?おととし?横綱になった日馬富士。。。3人。。。
私、楽しめるのかしら、2014年の大相撲。ドキドキ。


取組自体は8時35分から始まるのだけれど、幕内から観れればいいよね~ってわけで
一旦家に帰って履歴書書いてお昼寝して、14時過ぎに再び国技館へ。

正面入口の横に南門があって、そこから出場力士が出入りするので入り待ちの人でごった返す。
したら、ちょうど白鵬が入ってきてびっくり!
横綱ってすごいのね。貫禄?オーラ?威厳?キラキラ?がすごいの。
縁起物、ありがたや~って感じで、写真撮るのも忘れて思わず手を合わせる。なんまいだ~


幕内力士の土俵入りまで時間があったので、お土産をみたり、空席に座ってみたり。
イス席の最前列がめっちゃ見やすくていいじゃん!と思う。
ちなみに、イス席最後列(自由席)から見るお相撲さんは、チキンナゲット大くらい。

入場の際に、その日の取り組み表&星取表をもらえるので、いろいろと確認。
横綱が3人もいる!鶴竜て!エジプト、グルジア、ブラジル!インターナショナル!
しかも、ほぼみんな年下!ギャッ!いろいろ驚いている間に幕内力士が化粧まわしをつけて登場。
華やかでかっこよいのこれが。


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そんなこんなで、満員御礼。
国技館の中は独特の雰囲気。みんな、好きなように応援していてとっても心地よい。
幼稚園?小学生?くらいの子供の団体が観に来ていて、そのコたちの声援がめちゃくちゃかわいい。
一斉に声を合わせて、「きーせーのーさーとー!」、「いーきーおーいー!」とかもう、いちいちかわいい。

実際観ていちばん印象深かったことは、
塩まいて~気合入れて~そんきょして~立合いまでの一連の流れがみんなめちゃくちゃかっこいい。
とくに、勢と日馬富士は「やったるで~!」っていうパワーにあふれてて、それはかっこよかった。
あ!あと、審判してた寺尾も相変わらずかっこよかった。


横綱が3人いるから、もしかしたら座布団が舞うところが見れるかも!と期待していたら、
最後の豪栄道と鶴竜の取り組みで!!
いや~予想以上に危ないね。座布団。
すんげー奥のマス席から座布団ビューンって飛ばすから全然土俵に届かないの。
ガンガン観客にあたっている。。。相当コツがいるな。あれは。

危険だし、投げないでって散々注意の放送していたけれど、できれば、座布団の舞い続けてほしい…
横綱への期待の表れっていうか、様式美っていうか。ねぇ?
というわけで、相撲協会には、良く飛び、あたっても痛くない軽量の座布団作りをお願いします。


座布団が舞いまくった取り組みだったんだけど、
物言いがついて(白鵬がつけた!)結果、鶴竜の勝ち。
豪栄道がちょんまげをつかんだんだって。


以上、大満足の大相撲観戦でした。


そして、千秋楽に白鵬29回目の優勝が決定!おめでとう!










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