落ち込むこともあるけれど、
ウルフルズ聴いて一晩寝たらもう、
よっしゃーって感じだし。
―佐藤隆太
ハイロウズの名曲『日曜日よりの使者』にまつわる有名な話。
甲本ヒロトが自殺を考えるほど落ち込んでいたとき、
ダウンタウンのTV番組『ガキの使いやあらへんで』を見て大笑いし、
自殺を思い止まった事から生まれたのが『日曜日よりの使者』、っていうやつ。
これは都市伝説なのかもしれないけれど、
まぁ、そういうものって誰しも持っているでしょう?
死んでしまいたい時でも、
それをみるとついつい笑っちゃう
いわゆる「日曜日よりの使者」的存在のやつ。
私の場合は・・・うーん、、、
『動物のお医者さん』のオペラの回とか?
基本的に、『動物のお医者さん』にハズレの話はないのだけれど、
大爆笑は少ない漫画じゃないですか。
ローテンションでクスクス笑う漫画。
しかし、ハムテルのお母さん(職業:オペラ歌手)の舞台に
獣医学生たちが出ることになり、そして・・・という第101話。
あれはなんだか別格。
内容も結末もわかってるのに、
何回読んでも声出して笑っちゃうよねー。あれ。
御用聞きに、空気イス。。。
オペラ『トスカ』の勉強にもなるし。
ラストはホント、読むたびに、地団太踏んで笑ってしまう。
あと、
ダイアンの美容室のネタとか?
ダイアンの漫才は、どれもおもしろいけれど、
(TSUTAYAで「準新作」を借りるときは、
「わ! じゅんしんさくや!」ってはしゃぐ程度には好き)
美容室のネタは思い出すだけで笑けてくる。
仕事で失敗しても、
失恋しても、
飼い猫が死んでも、
隣のレジの方が進みが速くても、
「祝 おつかれさまでした」
って思い出すだけで笑顔になる。
さすがはカリスマ美容師!
・・・なんていう、
ゲラゲラ笑える日曜日よりの使者的な何かがあるから、
どうしようもない日々も
「生きててよかった~」と思えるわけです。
むしろ、そのために生きているのかもしれない・・・?
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