見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

VIO脱毛という名の刑罰

2021-02-08 | 生活
(眉毛は)親からもらった身体で唯一いじっていい場所
ー下田真生(コウテイ)


先日、初めてVIO脱毛というものを体験。

ワキと膝下の脱毛は10数年前にエステサロンで受けたことがあるものの、
VIOは人生初。あと、医療脱毛も初体験。

ここで用語解説。

VIOとは、脱毛界用語?で、
ビキニライン(=V)、女性器周り(=I)、肛門周り(=O)のこと。
要はアンダーヘアというか、あそこの毛を3分割して見た目で呼んでるのですな。

サロン脱毛とは、エステサロンで行われている脱毛で、
施術者はエステティシャン。
比較的低価格&痛み少なめで受けられる。

医療脱毛とは、クリニックなどの医療機関で行われる脱毛で、
施術者は医療行為を行える資格所有者。
サロン脱毛に比べると高額&痛みが強い。

あと、どうでもいいけれど
VIOの全てを脱毛しツルツルの無毛状態のことを、脱毛界では「ハイジニーナ」と呼ぶらしい(欧米ではけっこう一般的と聞きます)。AV用語?でいうところの「パイパン」。そして「パイパン」の語源は、麻雀の白牌(ハク/白板)。
「テンパる」「メンツ」「連チャン」など一般語として広まっている麻雀用語って多いすな。


話は戻って、
初のVIO脱毛に気合を入れて挑んだわけですが、
もうな、これ、
すんごーーーーい痛い。
筆舌につくしがたい痛み。

あえて例えるなら
あそこにハンコ注射をガツガツ押される感じ?

10万近く払ってなんでこんなに痛い目に合わないといけないのか。
オーマイゴッド。

毛の濃い部分ほど痛いという話は聞いていたし、
サロンで受けたワキ脱毛ですら結構痛かったし、
かなり剛毛&脱毛範囲が広いというのもあり、
ある程度の痛みは覚悟していたけれど…

それにつけても、地獄の数十分。

しかも真っ裸で、
仰向けになってVとIの半分、
うつ伏せ状態でOとIの残りという
完全無防備状態。

粘膜部分のキワキワまで照射してもらいながら、
これは何かしらの刑罰として法整備すればいいのでは?と思う。

あおり運転の罰則は、罰金50万円+VIO脱毛。
性犯罪の罰則は、懲役+VIOのハイジニーナ脱毛(施術は被害者が行っても可)。
差別発言の罰則は、VIOのハイジニーナ脱毛をインターネット配信。
とか。

ただ、白髪にレーザー脱毛は効かないらしいので、
そういう場合は有無をいわせずニードル脱毛となります。


そんな痛みに耐えたおかげで、
まだ1回目だけれど、Vラインはパンツにすっきり収まり、
IもOもツルツル快適。
(もうちょっとしたら次の毛周期の子たちが生えてくるのだと思う)

医療脱毛すごいわー!
自己処理できてないところを
キレイに剃毛して施術してくれた担当者さんありがとー!

これで将来、要介護になっても介助者の負担が少し減るはず…!
(ただし介護してもらえるアテや蓄えはない)