見ないフリ

一時的な対応策にしかならない現実逃避をずっとするブログ

仕事

2011-10-28 | 悩み
 思い出が少しずつ君からこぼれてく だから君が思い出すまで僕は読む

 ―映画『きみに読む物語』 日本版予告編より


もう、、記憶がこぼれまくる。
さっき言われたことも、次の瞬間には忘れてしまうの。
ニワトリの脳味噌なんです。

メシはまだかね。

全部うまくできなくてもいいけど、
もう少し器用にこなせてもいいじゃないの?と思うわけ。

メモリが小さいのよ。
一気にこなせないのよ。
いちいち開いて閉じてしないと、重くなるのよ。

なんかさ。
なんかよー。
何かとサボってきた代償なの?


ふぁ~。


終わりなき旅

2011-10-10 | 生活

そりゃ、高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいだろうよ。

でもさ、高い壁を登るのって大変じゃない?
もし落ちた時のこととか考えてみたら怖いじゃない?
失敗して傷つくの怖いじゃない?

失敗が負けるのが嫌だから、勝負から逃げてきたわけ。
ある意味わたしは究極の負けず嫌いなの!えへん!
こうやって威張ってたら、
映画『リトル・ミス・サンシャイン』のおじいちゃんが言ってたんだけど、

なんかねどうやら、
負けるのが怖くて挑戦しない奴のことを負け犬っていうんだって。

きゃいん。尻尾を巻いて退散します。


ソーイウンペティドー
アイムアルーザーベイベーソーワイドンチューキルミー?


イヤんなるよね。
見ないフリ、現実逃避は一時的な対応策でしかないんだって。
やだやだ。

そろそろ布団から出て起きなきゃって思ったころには
もう夕方。みたいな。
もうこうなったら、朝まで寝るしかなくない?

普通の人が早い段階で乗り越えてきた壁を
わたしは怖い怖い怖い言ってばかりでずっとそこにうずくまってたから
体ばっかりが大きくなって、気づいた頃には出られなくなってた。
なんたる失策、山椒魚。

神様、お願いだから終わりなき旅の日程表をください。
何卒、宜しくお願いたします。


184安打

2011-10-02 | 本と漫画と映画とテレビ

イチローさーん!世界で一番尊敬しています!!!

   ―2009年WBC宮崎キャンプでの観客の声援。


1994年に日本プロ野球史上初のシーズン200本安打を達成して、
1995年にオリックスのリーグ優勝に貢献して震災後の神戸を勇気づけて、
打率4割も夢じゃないとか言われる中、2001年にメジャーに行って、
レーザービームかましたりゴロを速い足で内野安打にしたり
10年連続200本安打を記録したり。
そして今年2011年。


野球詳しくないけど、好きじゃないけど、
技術のすごさとか実際ようわからんけど、
イチローはなんか、ずっとすごい人なんです。

わたしが小学生の頃に
仰木監督が「今年から”パンチ”と”イチロー”でいきます」
って言ってたのをTVで見て、それ以来17年間ずっとすごい人。


アメリカでメジャーリーグでさも当然の如く平然と打って走って守る
そういうイチローを見ていると、
なんだかとっても元気になるからね。すごい。

すごいことをサラッとやるもんだから、
こっちの感覚がマヒしてそれがどんだけすごいことか分からなくなるんだけど、
今回記録が途切れてニュースになって、
サンスポのweb記事のような他のプロ野球選手やコーチやらのコメントを見ると
その偉大さ異常さを改めて実感する。

どんな世界においても
モーツァルトのすごさを一番分かるのはサリエリなんだろうなぁ。
分かりすぎると怖いだろうなぁ。


TVのニュースで見てるだけのわたしからすると
「好きなだけ好きなように期待してください。」という言葉通り
イチローはいつも期待に応えてくれる人、って存在なので
もっと!もっと!もっと!つって要望だけがどんどん大きくなる。

自分だったら誰かに期待されるとか絶対ムリ。

その重圧に心が負けるから、
例え自信があっても「期待してください。」なんて口が裂けても言えない。


以前TVのスポーツニュースの中で、舞の海が
「期待に応えてこそプロ」というコメントをしていたけれど、
そういう言葉が出てくるのも人気力士として期待に応えてきた
舞の海だからよなぁと思ったり。心の次元が違うという。



イチローのプフッていう打った瞬間の写真を目にするたび、
漫画『バガボンド』の武蔵を思い出すのな。なんとなく二人は似ている。


Ichi4       Vb