「幕末酒場・新選組屯所/春廼舎」にお邪魔しました。
歴史ナイトということで、歴史好きの常連が多数集まっていました。
話が盛り上がっているうちに終電時間は過ぎ、釣先生・森重さんと3人で始発の時間まで語り合いました。
私が講師を勤めさせていただく8月20日の講演会に、森重さんだけでなく釣先生にも来ていただけることになりました。ありがとうございます。
釣先生・森重さん、朝までお付き合いくださりありがとうございました。
翌日は昼過ぎに起き、取り壊しが決まってしまった本郷館に行ってきました。
本郷館は明治38年に建築された木造3階建ての下宿屋です。
すでに中には入れないので、建物のまわりを一周しました。
かつて本郷館には何人かの有名人が住んでいたようです。
そのうちの一人、島田清次郎には興味があったので、取り壊される前に見ることができて良かったです。
なお、私の愛読している都築響一氏の写真集『TOKYO STYLE』では、在りし日の本郷館の部屋内の様子を見ることができます。
そのあと、伝通院の朝顔市と、源覚寺のほおずき市へ足を伸ばしました。
伝通院では『幕末墓参り紀行 なでしこ編』でも取り上げた、清河八郎と阿連の墓に手をあわせました。
幕末史研究会の第188回例会に参加しました。
講師は阿部家22代目の阿部正靖様で、テーマは「幕末と阿部家」でした。
ご子孫が語る阿部家(本家・分家)の成り立ちや阿部正弘・阿部正外の話は、大変興味深かったです。
ご無沙汰していた同好の皆さんにもお会いすることができ、楽しい時間を過ごせました。