「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

大仕事のフレイル老人の3回目のワクチン接種

2022-01-15 11:40:30 | 2012・1・1
老人介護施設のショートステイから帰宅するのを待つかのように、老生が住む東京ではオミクロン新規感染が拡大して14日には4051人を記録した。その中で居住の目黒区から「追加(3回目)ワクチン」についてのお知らせが届いた。最近、加齢とともにフレイル(老劣度)が深まってきて、なかなか分厚い書類に目を通し、理解するのは大仕事だ。

二人合わせて180歳の老夫婦は昨年5月と6月1回目と2回目のワクチン接種をおえている。あれから7か月、当時は3回目の接種が必要とは思われなかったのだが。要介護老人にとって接種申し込みが一苦労だ。今回も区役所の担当に事前に申し込むのだが、前回は区役所の配慮で年齢を細分化して受け付けたので助かった。今回は65歳以上一括なのでどうだろうか。しかも、line優先のようでは超高齢者泣かせだ。電話は案の定いつも話し中である。

3回目の会場もワクチンの種類も前回と同じだと思っていたら改めて違うようで新機種のワクチンのパンフまで入っている。どういうシステムになっているのか面倒だ、接種される側も場所によって会場までの車の手配や車椅子をレンタルしなければならない。老生は月1回の往診医の診断制度のお世話になっているが、これを利用できないのだろうか。