「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

高齢者にさびしい ウィズ、コロナ3年目の生活

2022-01-03 08:38:14 | 2012・1・1
老生がお世話になっている通園リハビリ介護施設はは休日なしの営業だが、今日は自分の勝手で休ませてもらった。やはり、正月三が日ぐらいはゆっくり、お屠蘇を飲み、おせち料理で祝いたかった。ここ数年、在宅介護の身で初詣もできず、テレビを見ながら恒例になった大学箱根駅伝を見ながら寝正月をきめこんだ。

ウィズ.コロナという言葉をよく聞く。2010年コロナ禍が始まってから早や3年目に入った。そのコロナ禍での生活を言うのであろうが、人生の最終コーナーを回った高齢者ににとって、ウィズ.コロナの生活はさびしい。年々頂戴する年賀状は年々減るバカリ、現役時の三分の一だけ。そんな中で老生より高齢のシベリア抑留で苦労された先輩から電話を頂いた。

コロナ禍前までは毎年、年を明けると80年来の竹馬の友の会を開いていた旧友も一言”足腰悪く外出できませんとあるだけの年賀状.。ウィズ.コロナになって2年間はかを合わせていない。オンラインで顔を合わせて交流できるPCの仕掛けがあるそうだが、90歳過ぎの高齢者同士ではそれもできない。国でウィズ.コロナ下、10万円とは言わないが、何かお見舞いは頂戴できないか。