ここへきて全国的なオミクロン株感染の急増拡大を受けて政府は19日にも首都圏 の東京都と神奈川、埼玉、千葉、3県に対して「蔓延防止等重点措置」を適用する。さらに新潟、岐阜、愛知、三重、長崎、熊本、宮崎7県にも適用を検討している。政府は先日にも沖縄、広島、山口3県にも「蔓延」を適用しており、これで全国の四分の一以上が「蔓延」地域だが、緊急事態宣言発令地域はない。
老生にはまだ「蔓延」と「緊急」との違いがまだ理解できない。新聞は「蔓延」は「緊急」に準ずるものとしているが、老生はコロナ禍対応の二番手ぐらいとしか思っていない。そんな理解でよいのだろうか。「蔓延」の効果がない場合は「緊急」に切り替えるのだろうか。