「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

           ギャンブルはボケ防止

2007-10-30 05:05:32 | Weblog
エール大學が65歳以上の老人を対象に電話調査したところ、レクリエーション
目的のギャンブルはボケ防止によいという結果が出た、とHPにあった。僕も
前からそんな感じがしていた。周囲の適当にギャンブル好きな人は、皆元気で
ボケてはいない。

昨年から僕は親友に頼んでJRA(中央競馬)のG1レースだけ、1回に500円投じ
1枚100円の三連復の馬券を買って貰っている。500円なら年金生活者にとって
もそう大きな負担にはならない。残念ながら秋になってからは先日の天皇賞を
含めて4連敗だが、それでも春からの総計では、僅かばかりだがプラスである。
宝くじと違って、あれこれ推理するのがボケ防止に好いのかもしれない。

老人会の常連の老妻によると、最近高齢の女性の間で麻雀が盛んだという。先
日も区の広報誌に”老人ホームでの麻雀のお相手”とボランテイアを募集してい
た。若い時、毎日のように麻雀をやっていた僕のことを知っている娘が電話で
その老人ホームに僕のことを売り込んだら、すでに他の人で決まっていた。台湾
では、交通違反など微罪の人は罰金を払う代わりに、老人施設でお年寄り相手に
麻雀をする制度があるそうだ。

昔は麻雀というと、煙草の煙がもうもうとした中で、徹夜も辞さぬ不健康イメージ
があった。事実、徹夜麻雀が原因で亡くなった人も知っている。しかし適当にパ
イを手でかきまわし、適当に仲間内でワイワイがやがや楽しむ麻雀ならば、老人
のボケ防止になり、精神衛生にも好いのかも。