「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

         孫のフットサル がベストエイト

2007-10-28 06:02:53 | Weblog
小六の孫が所属するチームがきのう東京都のフットサル大会に出場、二百数十
チームの中から勝ちすすみ、見事ベストエイトに残った、と夕刻帰宅した娘夫妻から
得意げな報告があった。都会育ちの”ひよわな”子供達のチームだから一回戦
で敗退を覚悟していたのに、台風襲来の雨の中、片道一時間かけて応援にかけ
つけた甲斐もあったというものだ。

最近まで僕は「フットサル」という名のスポーツを知らなかった。孫が始めてから
関心をもち、都心へ行くとかって勤務していた会社の跡の一部もフットサルのグ
ラウンドに変わっていた。20m×40m四方の敷地があれば簡単に競技が出来、
それに1チーム5人で競技できるのが魅力だ。サラリーマンの健康志向ブームに
のって、ここ数年人気が出てきたようだ。

フットサルは、もともとスペインを中心にラテンの国々で盛んなようで、スペインで
は競技人口は百万人を越え、サッカーより人気があり、プロチームも一部から四
部まであると聞く。日本では競技用語にポルトガル語を使っている。ラテンの血がこ
の激しいスポーツにあっているのだろうかー。孫はサッカーではセンターバックだ
が、フットサルではフィスコというポジションだ。フィスコにはスペイン語で”国庫”と
いう意味があるので、僕は勝手に重要なポジションだと類推している。

フットサルは学校の校庭でも出来る。都会ではサッカーの練習でさえ場所がなく
て困っているようだ。孫のチームの活躍は、かえってこれが"ケガの功名”だった
のかもしれない。決勝大会は来月行われる。僕ら老夫婦もこんどは万難を排して
応援に行かなくては!もし優勝でもしたら、相当な出費を覚悟をしなければなら
ない。