BASICも4シーズンを終えいわゆる悠希・黒田体制でやっていた1期生はほぼ巣立っていきました。
特に低学年で出会った子たちがほぼ全員チームに残っていることが喜びであり誇りでもあります。
来年はいよいよこの子たちの大きな夢への挑戦が始まります。
この子たちとずっと一緒に成長していきたかったという気持ちも強いですが、今は目の前にいるメンバーをなにより大切に第二のコトネ、ハルト、カイ、チセノ、ユウ、モアの様な選手を輩出していきたいです。
さて今年から陸上競技場の職員としても働き始め陸上界に不思議な縁が広がっていくのを感じます。
先日も某都立高校に自分が器械体操を教えているスポーツクラブの選手コースにいた子が練習に来ました。
直接指導していたわけではないですけれど高校から陸上をやると聞いたので体操やってたんだし棒高跳びなんてやったらどうなんて話を最後にしました。
そんな彼女は今、実際に棒高跳びを始め…そしてわずか1年で高校生日本一になっていました。
今は東京五輪を目指す強化選手にも選ばれているそんな彼女が自分の事を覚えていてくれて気さくに声をかけてくれる事がすごく嬉しいです。
また一人応援する選手が増えました。
結構体操の教え子が陸上大会にいるんですよね(3女で速い子が一人います)。
体操と陸上を教えながら競技場で働くそんな自分だけの経歴…これをどんな風に活かしていけばいいんだろう。
4年の時が過ぎまたオリンピックイヤーがやってくる。
次の4年後の東京オリンピックまでもあっという間なんだろうな。
1期生が中学を卒業する自分にとってもそこが一つの区切り。
その先何十年も続けていくイメージは正直できない。
でも
「監督は麻薬と同じだよ。一度辞めても、また必ずやりたくなる」byアーセン・ベンゲル(サッカー監督)
この世界から足を洗うには幸せな体験をしすぎてしまったのかもしれないね。
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