★BLACK STAR★舞浜RC(MRC)&湾岸TC(WGTC)

舞浜RC(MRC)&湾岸TC(WGTC)
東京ベイエリアを拠点に活動している小中学生の陸上クラブ

第17回渋谷区陸上競技会

2019年07月25日 02時17分25秒 | 自分の大会

舞浜RCの初陣となったこの大会。

電光掲示板にチーム名が映し出された時は結構嬉しかったです。

前期のポイントとして挑んだこの大会。
練習環境の変化からうまく練習ができない時期が続いて不安はありましたが、自分のレースの前にレペゼン舞浜の子たちがジュニアの部で二人も優勝を決めてくれてその勢いをもらえました。
1000m通過3分07秒は6/1の日体大記録会とほぼ同じでしたがそこからラスト1周思いのほか粘れました。
シーズンベストの4分40秒は今できる精一杯だったと思いますがきっかけをつかめた気がします。
今シーズン1500mを走るのは残り数本ですが30秒台前半になんとか戻したいです。

今回100mにも出場。
これまで12秒台バンバン出していたと思ってましたがよくよく調べると追い風参考記録ばかりだったので今回の13秒01でセカンドベスト…。
ちょっとショックでしたが逆に言えば自己ベスト狙える状態にあるって事かな(100mは今のところ次の予定はなし)。

2種目出場したのでスコアリングテーブルを用いて今年から始まった小学生のコンバインド(混成種目)みたいに得点を出してみました。
http://gussan.webcrow.jp/udon_list_2017.html
①931pt【1500m4分45秒29(404)/幅5m12(527)】2016年江戸川秋
②923pt【1500m4分44秒23(412)/200m25秒47(511)】2013年江戸川秋
③904pt【5000m17分54秒25(371)/幅5m15(533)】2017年江戸川秋
④862pt【1500m4分42秒88(424)/100m12秒78(438)】2016年江戸川春
New⑤836pt【1500m4分40秒43(444)/100m13秒01(392)】2019年渋谷
(追い風参考)
1036pt【100m12秒32w(539)/200m25秒60w(497)】2014年豊島春
915pt【1500m4分41秒85(432)/100m12秒57w(483)】2018年豊島春
2種目の組み合わせのクセがすごい!!

これ作っているうちにふと気になって全種目の得点調べてみたら…
①533pt/走幅跳
②519pt/1500m
③511pt/200m
④498pt/3000mSC
⑤482pt/3000m
⑥454pt/ハーフマラソン
⑦448pt/400m
⑦448pt/5000m
⑨444pt/マラソン
⑩438pt/100m(527pt追い風)
長距離選手のつもりでいたけど幅+200mが一番得点出せる気がする…。

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第35回全国小学生陸上競技交流大会千葉県代表選手選考会

2019年07月20日 00時11分02秒 | 選手の大会

なかなかすっきりしない天気が続く中、今週末も各地で大会が開催されました。
2019年度市川浦安支部総体@浦安7/13,14
http://hinode.in.arena.ne.jp/high/t_f/2019soutai/2019soutai_M_final.pdf
http://hinode.in.arena.ne.jp/high/t_f/2019soutai/2019soutai_W_final.pdf
第35回全国小学生陸上競技交流大会千葉県代表選手選考会@県総合7/14
http://www.jaaf-chiba.jp/pages/main/result/2019/35nissincup-mf.pdf
第74回国民体育大会東京都代表選手選考会@駒沢7/15
http://www.jaaf.info/hp/syusai19/10/t8.pdf

以前はつまらない嫉妬心にかられ選手を素直に応援できなくなり、そんな心のせまい自分に失望していたのですが、今はまた教え子の活躍を心から応援できるようになりました。
県境にあるチームの宿命で(舞浜拠点ですが登録は東京という夢の国と同じシステム)選手が都県にまたがるので毎週のように大会がありちょっと忙しいですが、こうしてボーダーを超えていける事が学校体育にはできない社会体育の利点かなと思います。
地域だけでなく国体の少年B(高1,中3)の区分みたいに年齢の区分もちょっと変えるだけでまったく違うレース経験を体験する事ができたりします。
小中学生の場合は体格的にも中1ぐらいまでは小学生と一緒に練習する方が利点があるかなとも感じているので、千葉県のU13の大会などを上手く活かしていきたいです。


千葉県の小学生予選は今年も超ハイレベル。
トップの記録は東京大会とそんなに差はないのですがレベルの違いを感じるのは入賞ライン。
1000mは各チーム5名の参加制限がある中で入賞ラインが男子3分07秒、女子3分15秒とやっぱり選手層がとんでもなく厚い。
特に今回初めて実施された混成競技は…
コンバインドA入賞ライン
千葉/男1899点女1694点
東京/男1532点女1404点
コンバインドB入賞ライン
千葉/男1783点女1429点
東京/男1667点女1307点
東京都のレベルを底上げしていきたいという想いもありますし、千葉県で勝負していきたい気持ちもあります。
これから選手とよく相談してチームの方向性を決めていこうと思います。

そんなレベルの高い小学生大会を去年経験した子たちが支部総体で代表に選ばれ中学生として再び県大会に挑戦する事になりました。
なんか俺が教えてきた子たちって俺の手を離れたら成長するよね。
卒業生のメッセージで印象に残ってるのがあるのですがそれは…『もうチョットちゃんとやっておけば良かった。』
これ言われた時はなんかちょっと考えてしまったけど、でも小学生で燃え尽きてしまうよりかは遥かにいいかなと今では思っています。(これを言った子は球技メインで陸上も市大会入賞と活躍してました。今も中学バスケ部で活躍中!!)
次のステージでも頑張りたいと思える心をこれからも変わらず育てていきたい。
俺の指導を受けたみんなは数年後に急成長する"時限爆弾"をセットされたと思っといてください。

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2019年度東京都総体&千葉県通信

2019年07月11日 02時28分57秒 | 選手の大会

朝起きて窓の外を見たら雨が止んでいて、何かが起きそうだな…そんな空気をひしひしと感じた。

最初で、ひょっとしたら最後になるかもしれない教え子たちの晴れ舞台。
初めて部外者として向かえる中学都県大会、岡目八目とも言いますが冷静な分析ができてる自分と、どうしても熱くなってしまう自分がごちゃ混ぜになって言葉では表せない感情を抱えながらまずは東京大会へ向かう。

最初に出場する選手が活躍するとチームが盛り上がるように、大会自体にもやっぱり雰囲気があってその流れは序盤の種目で決まっていく。
女子走幅跳で予選から3人も全国大会の標準記録を突破。
女子1500mも1組目からとてつもない記録が出ると男子1500mでも最終組で競い合いながら複数が標準記録を突破。
予選からしっかり狙っていく…"今日"決めるぞというメッセージが会場の共通認識として広がっていく感じがしました。

そんなわくわくする雰囲気に後ろ髪を引かれましたがここから80kmの小旅行、天台の千葉県大会へ移動しました。
千葉県大会はそもそも標準記録が高いので参加校自体が少なめでスタンドは全体的にちょっと寂しい感じ。
種目の組数も少ないのですがハイレベルな試合展開が予選から行われるので熱量の総量はきっと全国どこの会場にも引けを取らない。
長距離種目の予選は1年生種目は着取りですが、共通種目は資格記録で組分けされておりタイム上位が決勝に進出。
強い子を予選から固めていて予選から全国標準記録を狙うお膳立てがしてあります。

天台は雨が強めに降ってきたり嫌な感じの風が時折吹いていたのですが、あの瞬間すっと空気が静まった。
ここ数年間千葉県のレースを見続けてきて、全国大会で入賞するような子もいたりしてレベルの高さを感じていた。
そんな環境で低学年から戦い続けてきて、タイムは数秒しか縮まっていないかもしれないけどそれ以上に成長を強く強く実感したレースでした。
たった数年でこんなレース展開ができるようになるんだね。
4人が同時に全国大会の出場権を掴んだレース、この目で見る事ができて良かった。


2日目は終日東京大会を観戦。
初日から一転、雨が降り止まない中での決戦となりました。
上柚木は遠いのでちょっと嫌なイメージを持っていましたが女子800m,男子3000m,1年男子1500m…これまで江戸川で実施されてきた総体の記録が次々に破られていくのを目のあたりにすると、標高が高いからタイムが出るのかななんて仮説を立てるくらい(江戸川は海抜0m地点)くだらない自分の思い込みが吹き飛んでいきました。
なんか長く競技に関わっているとそういう変なジンクスとかに囚われてしまうけど、先入観のない選手にとっては今回活躍できた事でこれから上柚木で行われる大会でも自信を持って挑めそうだね。
今年は通信までの期間が例年より1週間長いからこれまでのデータなんて関係なし、どんなミラクルだって起こせる。
そう信じて中学陸上一番楽しいこの3週間を仲間と一緒に駆け抜けていってください。

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聴こえない頑張れを

2019年07月05日 15時47分22秒 | コーチング

タイムテーブルとにらめっこする日が続きました。
大会が重なってしまう事はこれまでもけっこうあってそんな時どこに行くか俺の中には基準があって、それは応援が一番少ない子のところに行ってあげる事。
ある選手の保護者の方に初めての県大会で誰も知っている人がいない中、知っている人を見つけられて少し表情が和らいだと言われた時はこんな俺でも役に立てたと思えたし、何より自分自身その子の気持ちが痛いほどわかりました。
この舞台が長いストーリーの1ページ目の選手も、通過点の選手も、そして終着駅の選手もいる。
今の俺には見届ける事しかできないけれどみんなの悲願が果たされることを競技場のどこかで静かに祈り続けています。

全国大会に行くにはタイムを切らなきゃいけないし、関東大会のためには順位が必要。
予選、準決、決勝…二種目出場する選手もいる。
気象条件も関わってくるしどこでアクセル全開で行くか選択肢が多い選手は悩んでしまう事も多いと思う。
けどその選択肢は君が今日までたくさん努力をして手に入れた宝物。
大会が心配だったり不安な子は、これまで一生懸命努力をしてきた証だよ、その迷いや苦しみさえも君を強くしてくれる。

そして最後に家族やチームメイト、指導者の方々など選手に関わる全ての人へ。
誰かを精一杯応援できるという事はその子が活躍してもしなてくもそれだけですごく幸せな事だと思います。
違う道を進む事を決めた俺の声はどんなに大きく叫んでももう届く事はないから想いを届ける事ができる人は晴れ舞台を選手と一緒になって最後まで戦い抜いてきてください。

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ゴールを設定するという事

2019年07月01日 00時34分30秒 | 日記

前期もあっという間に半分が終わりました。
この夏には早くもトレーナーとしての実習があるので、スポーツ現場に戻る日がいよいよ近づいています。
ここまで勉強を続けてきて思った事は"陸上競技"は全てのスポーツにつなげる事ができるというのが売り文句ですが、それは選手だけでなくトレーナーにも当てはまるなという事。
これまでの経験とこれから学んでいく事、それを組み合わせれば色んな可能性があるかもしれないと感じています。
逆に言えば陸上コーチには戻らない可能性があるという事。
ゴールが見えなくなって前職から離れたわけですから区切りはしっかりつける必要があると思っています。
卒業まで残り2年間、目処をつけられなければ"陸上競技"からは離れます。

そしてコーチとしてだけでなく選手としても区切りをつける時が近づいてきました。
完膚なきまでに打ちのめされて燃え尽きたいとは思っていましたがあっさりシーズンベストで並ばれてしまいました。
まだどこかで勝てると思っていますが勝てないと悟ったらこっちもきっぱりと引退します。
ただ練習しないとお腹空かないし夜も眠れない不便な体になってしまったのでもう少し走らせて。
ゴールが見えた時、ラストスパートには自信ありです。

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