goo blog サービス終了のお知らせ 

舞浜RC(MRC)&湾岸TC(WGTC)浦安市・江戸川区陸上クラブ

東京ベイエリア(浦安市,江戸川区)を拠点に活動している小中学生の陸上クラブ
mrc@maihamarc.com

人生は遠回りをしたくなる

2019年03月31日 16時56分54秒 | 日記

"過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない"

俺はマラソン選手だからどんなに長く険しい道も走る続けることができる。
ただ自分が走ってきたこのコースの先にゴールがあるのかがわからなくなってしまい、一度立ち止まる必要があると感じました。
同世代の川内優輝選手がプロになり、コニカミノルタの宇賀地強選手がプレイングコーチになり、元800m日本記録保持者のNIKE TOKYO TCの横田真人コーチが大活躍している。
2020年のその先、一斉に多くの選手が競技を辞めて自分のライバルになる日が迫っています。
このままでは勝負ができないと思いました。
 

7年間…数えきれないほどの想い出。
初めての教え子が4人も中学で関東大会に出場してくれた事。
夜行列車で行った函館での小学生東日本大会。
移動中ずっと唄い続けた長野での中学全国大会。
そして何度も涙も流した先の予選会3連覇、大阪での小学生全国クロカンリレー。
大舞台に連れていってもらうたび誇らしい気持ちになった。
ただきっとそれは俺じゃなくても達成できた事なんだと思う。
コーチをやってて気付かされた事は素晴らしい指導者はたくさんいるっていう事。

"We challenge you to challenge yourselves."
悠希と俺が目指し続けてきたゴール。

走る楽しさがわかったから中学から陸上競技を始めると言ってくれた子たち。
走ることに自信がついたから中学から新しい事にチャレンジをすると言ってくれた子たち。
中学生になって種目の変更を"自分"で決断できる事。
100m,800m2種目で都大会決勝に挑戦した事。
800m関東大会当落線上だった選手がそれでも1500mにも出場して先輩たちに挑んでいった事。
そして7年間コーチをやってきて一番嬉しかったことは…小学校の陸上大会で少しおとなしめだった子がクラスのみんなにウォーミングアップを指示しているのを遠くから見た時。
この光景を見た時、自分が指導者になった意味が少しはあったんじゃないかなって思えました。

挑戦する事の大切さを伝えて続けてきて選手の可能性を拡げられた事を誇りに思っているし、
"You challenge me to challenge myself."
自分もまた学び続ける事の大切さを子供たちに教えてもらいました。
勉強したい事がたくさんある。
勉強しなきゃいけない事がたくさんある。

"君と離れるのは悲しいけど 大事な別れだ
もっともっと 広い世界知らなきゃいけない
いつか きっと 違う道を選んだ意味
輝く未来のためと 互いにわかるだろう"

みんなの事ずっとずっと応援してる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする