7/13,14市川・浦安支部中学校総合体育大会@浦安
大幅自己ベスト更新・次の舞台まであと0.1秒…陸上競技の全てに、うだるような暑さ・突然の雨…夏というスパイスが加わって、いつか振り返った時にふと思い出してしまうそんな大会になったんじゃないかなと思います。
"まさかここまでとはな"そんな某スナイパーのセリフが頭によぎったぐらい完璧な内容だったこの大会。
先週の県通信から続くチームの流れに乗って、まずは1年生が100mで0.5秒自己をベスト更新してきて県大会の標準記録突破。
続く2年生も全国大会参加記録相当の記録を出すと、ここまでコンディションが万全でなく今季は欠場する大会もあった3年生もこの大事な場面でPBを0.5秒更新してきて100m決勝に返り咲き。
3年生女子はこの時期自己ベスト更新するだけでも大変です。
自分の周りを流れる景色が変わったんじゃないかなと思います。
先輩たちや仲間と走った"もう一回がない試合"。
挑戦する事で壁を越えて新しい景色を見れた選手、そこでまた新しい壁に立ち向かう事になった選手。
もう少し先の景色も見てみたいそんな風に思えて終われる中学陸上であったら嬉しく思います。
湾岸TC所属選手が関東大会に2名出場を決めました。
新しくチームを立ち上げた時、全国大会や関東大会などは無縁でのんびり陸上の指導をしていく事になるのかなと思っていましたが選手たちはそれを許してくれなかったみたいです。
とはいえ二人とも部活動をメインに頑張ってきた子たち。
競技場で自主練する姿をよく見かけ、確かに自分で練習できて結果出せるならクラブの練習来る必要ないなと妙に納得してしまい、自分がやってあげれた事と言えば春先の数試合申し込みとモチベーションビデオ作製ぐらいな気がします。
先生方のご指導、そして先輩・同期・後輩たち仲間に恵まれているのだと思いますし、それは二人の熱意が周りを動かしているのかもしれない。
そしてその熱意が支部全体へとさらに大きなものを巻き込んでいければいいと思います。
[2年女子100m]
②位入賞→関東大会へ
[都県大会成績]
6年/千葉日清7位
1年/千葉通信7位
1年/千葉総体5位
1年/東京Jr5位
1年/千葉新人B決
2年/千葉通信2位
Oさんは冬の県の強化練習であのとんでもない先輩たちに交じってコントロールテスト30m,立五段で上位に入った時におやおやと思い、3月のクラブ記録会で13"06で走りあらあらと思い、GWまでの5レースを12"94~88と抜群の安定感で走ってきてこれはいけるなと確信に変わりました。
まだまだ試合経験も少なく底が知れず、舞台が大きくなるほど強くなりそうな選手です。
[2年男子100m]
③位入賞→関東大会へ
[都県大会成績]
6年千葉日清/B決
1年千葉通信/B決(1位)
1年千葉総体/4位
1年東京Jr/3位
1年千葉新人/B決(1位)
2年千葉通信/3位
K君は3/31の記録会で滑り込みでしたが1年生11秒台達成、そこから中学生男子らしく走る度に強くなってここまでですでに100m5回の自己ベスト更新(参考記録含むと6回)。
世田谷,駒沢,江戸川,浦安,船橋,そして千葉県総合と様々な環境で走りタフさをつけてきました。
予選を8位と同着のタイムで辛うじて通過。
そして決勝、1レーンから大まくり4位と0.01秒差で関東大会出場をもぎ取りました。
私は選手が勝つと予想したレースはゴール前で写真撮るのですが完全に油断して50m付近にいました。
昨年も県大会B決勝で負け知らず、記録以上に"強い"選手です。
国道357号線、浦安から伸びる"湾岸"道路、そこからゲートブリッジを渡り環状七号線をひたすら突き進む。
関東大会の舞台東京・駒沢は浦安から左折2回でたどり着ける、近くて遠いその場所で輝くことを信じて。
久々全校が一堂に集まっての陸上大会でした。
舞浜RCの選手は1000mに2名が出場。
女子1000mは練習でのイメージ通りの走りがしっかりできて見事組1位。
普段から競技場で練習している強みをしっかり活かせたレース展開で中学、高校で活躍中の先輩に遜色のないタイムで今後の成長にも期待大です。
男子は今年から1500mから1000mに変更。
練習では1500mのイメージで行っていたので大幅自己ベストでしたがもっとスピード感のある練習をこれからしていければと思います。
去年もこの大会をきっかけに陸上に興味を持ってくれた子がこの時期に入部して中学生になって活躍中。
今回千葉県大会に選ばれなかった選手も東京都大会には出場できますので陸上もっと頑張ってみたい選手は一緒に練習しましょう!!
国立競技場にトップ選手が集結したゴールデングランプリ、その開始前の午前中に開催された陸上教室に参加しました。
2021年のオリンピック、そして来年2025年の世界陸上会場となる国立競技場のグラウンドに立つだけでも大興奮。
レジェンドアスリートのコーチの方に日本代表の強みでもあるバトンのコツを教えてもらいました。
最後に実際に4×100mリレーに挑戦。
午後からはセイコーグランプリを観戦。
注目選手が多数出場した事もあり国立競技場は大盛り上がりでした。
今回間近で応援した選手が出るかもしれないパリオリンピックも今から楽しみです。