安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

長野県小布施町のジャズ喫茶「BUD」を久しぶりに訪れました。

2024-03-04 19:30:00 | ジャズ喫茶

先週の土曜日に、小布施町のジャズ喫茶BUDに久しぶりに寄りました。中野市のジャズ喫茶「C調」が閉店し、この辺りも寂しくなりましたが、「BUD」が営業を続けられていて、嬉しい限りです。

お客が僕一人だったので、マスターといろいろとお話。マスターは、クラシックもお好きで、ジェルメール・ティッサン=ヴァランタン(p)のオリジナルレコードをかけていただきました。貴重品です。

外観。古い蔵を改装してあります。

看板

店内。入り口に向かって撮影。

店内。ピアノやオーディオ装置を置いてある奥の方に向かって撮影。

カウンター席。入り口を入って右側になります。

スピーカーなど。ランサー101から音が出ていました。

アンプ類

プレーヤー。当日は使っていませんでした。

       

大きな箱入りのスピーカー。アルテックだと思います。

壁には、エピックの猫ジャケットシリーズがかかっています。漫画家、イラストレーターのウィリアム・スタイグによるジャケットです。

ジャズ関連の書籍も置いてあります。

コーヒーとケーキのセットを注文。

コーヒー豆は、神戸市の「萩原珈琲株式会社」のものを使っています。美味しい。

萩原珈琲株式会社|伝承の味わい、炭火焙煎珈琲。萩原珈琲株式会社 (hagihara-coffee.com)

ケーキセットのケーキは、紅茶のシフォンケーキのようでした。

バックカウンターには、レコードとレコードプレーヤー。かかっているレコードは、「Coleman Hawkins meets Ben Webster」(Verve)。お馴染みの名盤ですが、僕はA面3曲目の「Rosita」を愛聴。

続いて、チャールズ・ミンガスの「Mingus, Mingus, Mingus, Mingus」(Impulse)がかかりました。ベースの音がズシンとくる迫力ある再生ぶりでした。

マスターは、クラシックもお好きで、レコードもたくさんあります。フォーレの「Barcarolles」集で、演奏は、ジェルメール・ティッサン=ヴァランタン(p)。デュクレテ・トムソンのオリジナル盤です。

妙なる演奏が店内に流れています。フォーレの曲やピアニストのヴラド・ペルルミュテールの話しで盛り上がりました。また、訪れたい。

【ジャズ喫茶 BUD】

住所:長野県上高井郡小布施町伊勢町735
電話:026-251-4033
ホームページ:小布施のジャズ喫茶 BUD (dreamlog.jp)