久しぶりにコメダ珈琲安曇野豊科店に寄ったら、東海地区限定の「珈琲所のクリームあづき」というデザートを販売していたので、即注文しました。ソフトクリーム、白玉、小倉あんに加え、コメダのアイスコーヒーも少し入っていて、調和のとれた美味しさでした。安曇野豊科店にまた行きたくなりました。JAZZ TOKYOで即購入したCDです。
CHIRIS JOHANSEN (クリス・ヨハンセン)
RIFFTIDE (Gut String Records 2018年録音)
先日、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYOへ寄ったのですが、その際、店内に朗々としたテナーサックスの音が流れていて、一瞬、スコット・ハミルトンあたりの新作かと思ったのですが、カウンターに立てかけてあるジャケットを見たら全く知らない「Chiris Johansen」というテナー奏者でした。試聴して、即ゲットしました。
メンバーは、クリス・ヨハンセン(ts)、Marc Devine(p)、Neal Miner(b)、Fukushi Tainaka(ds, 田井中福司)。クリス・ヨハンセンは、オランダやシアトルでプレイした後、2014年にニューヨークへ移り、田井中福司(ds)グループや自己のバンドで活躍しています。本人のウェブサイトは見つかりませんでしたが、田井中さんのホームページで共演している際のスケジュールがわかります。
曲目はジャズオリジナルのコールマン・ホーキンス作「Rifftide」、ジジ・グライス作「Salute to the bandbox」、バド・パウエル作「Una Noche Con Francis」、Al Hoffman and John Klenner作「Heartaches」、チャールズ・トンプソン作「Robbin's Nest」、レオ・ロビンらの作「Beyond the Blue Horizon」に、スタンダード曲が、「Dancing in the Dark」、「It's The Talk of The Town」、「You Turned the Tables on Me」、「Lullaby of the Leaves」で全10曲。ジャズオリジナルもよく知られたものがほとんどです。
テナーサックスの伝統を踏まえたクリス・ヨハンセンのオーソドックスな演奏が楽しめます。彼のスタイルやサウンドはスコット・ハミルトンやグラント・スチュアートを想起させますが、遅いテンポでは、ソニー・ロリンズの影響を感じるところがあります。コールマン・ホーキンスの「Rifftide」や、イリノイ・ジャケーの「Robbin's Nest」では、ヨハンセン(ts)はよくスイングしていますが、ゴリゴリというよりもソフトで馴染やすい。バラードの「It's The Talk of The Town」、テーマをきちっと吹いた「Lullaby of The Leaves」も、サイドメン含めて好演。
【Chris Johansen プロフィール(Smalls Liveのページです。)】
【コメダ珈琲 安曇野豊科店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高768-1
電話:0263-73-1153
ホームページ:komeda.co.jp (安曇野豊科店のページです。)
クリームあづきの案内。東海地区限定商品ですが、長野県内の一部の店舗でも販売しています。以下スマホによる撮影です。
アメリカンコーヒーも一緒に注文しました。
これからの季節にあった一品。かなり美味しくて満足。最近、太り気味ですが誘惑には勝てませんでした。