先週の木曜日に、草津白根山にハイキングに行き、帰りに草津温泉の日帰り温泉に入ってきました。湯畑に行ってみたのですが、平日にもかかわらず観光客が多くいて、夏休みだということを実感しました。お土産に温泉まんじゅうを買って、ついでに、揚げた温泉まんじゅうを食べてみました。甘さが凝縮されているようで、デザート代わりに美味しくいただきました。曲の良さが凝縮されているアルバム。
DIANE HUBKA (ダイアン・ハブカ)
NUAGES (SSJ 2001・2002・2007年録音)
ダイアン・ハブカ(vo,g)のこのアルバムは、かなり以前に購入したのですが、伴奏がギターばかりなので、ピアノ伴奏が好きな僕は飽きてきて、しまいこんでいたものです。しかし、改めてじっくり聴いてみるとなかなかよく、クールな曲想の歌や歌唱が含まれていて、夏のこの時期に相応しい気がします。彼女は既に来日もしていて、人気のある歌手、ギタリストです。
ダイアン・ハブカ(vo)の伴奏に8人のギタリストが起用されていて、基本的に、各曲ごとに、ギター、ベース、ドラムスというトリオの形で伴奏を行っています。参加したギタリストは、ジーン・バートシーニ、パール・ボーレンバック、ジョン・ハート、ホメーロ・ルバンボ、、フランク・ヴィニューラ、ジャック・ウィルキンズ、ハワード・アルデン。ホメ―ロ・ルバンボは、ブラジルの人で自己のトリオを率いて参加し、ボサノヴァの伴奏に当たっています。非常にお金のかかった豪華なアルバムだと思います。
曲はスタンダード中心です。「Love」、「Blue Moon」、「Winter Moon」、「Suddenly」、「Nuages」(雲)、「Inside a Silent Tear」、「You Inspire Me」、「The Old New Waltz」、「Moment to Moment」、「Sunday in New York」(ニューヨークの休日)、「Romance」、「Wave」、「Waltz for Debby」の14曲。夏向きなのは、ボサノヴァで歌われる「Love」や「Wave」に加えて、クールで静謐さを湛えた「Moment to Moment」といったところでしょうか。
ダイアン・ハブカの知的で暖かな歌唱が楽しめる好アルバム。伴奏は、ギター・トリオ(一部ギター・ソロ)で、小さなクラブで聴いているよるような親密な気分になりました。選曲がよく、あまり知られていない佳曲、例えば、ホーギー・カーマイケル作曲の「Winter Moon」やブロッサム・ディアリー作曲の「Inside a Silent Tear」を取り上げています。ボサノヴァでやった「Love」、「Inside a Silent Tear」、「Wave」あたりが伴奏も含めて素晴らしいですが、「You Inspire Me」や「Moment to Moment」など、全てじっくりと聴きたいトラックばかりです。
【山びこ温泉まんじゅう】
住所:群馬県吾妻群草津町草津118-2
電話: 0279-88-3593
ホームページ:山びこおんせんまんじゅう(食べログのページです)
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「あげまんじゅう」です。実は、あげまんじゅうは長野で昔から作られていました。お店の方と話をしたら、「信州の方はご存知ですね」と言われました。でも、これは美味しかった。