「半可くさい」という言葉があった。
「なまかじりのような」ぐらいの意味だろうか。
自分のことを言われているような、何かむずむずする言い回しでもある。
それとは全然関係はないが、文字・記号の入力に半角/全角という区別がある。
全角という使い方は、日本独自のものなのだろうか。
いや、中国語やハングルは全角でなければ書けない。
アルファベット以外の文字には、独自の文字コードがなければならないだろう。
使わないから知らずに済んでいる、済ませている、ということはいくらでもありそうだ。
それとは逆に、いつも使っていながら、こうでなければならないと知っていながら、たびたび間違うことがある。半角/全角の区別もその仲間だ。
エクセルの書式設定や数式で、半角でなければならないところに全角で書き込んで気づかなければ、いくら気の利くエクセルでもいうことをきいてくれない。
オツムの単純な人々が考え出したことだから、すべて半角でなければとなってしまった。
あるいは、パソコンの神様がそうお決めになった。
半角/全角でもなんでも、面倒なことは神様が決めたことと思えば腹も立つまい。
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