昨日は子供のお遊戯会。
ママも心中穏やかでない自分を息子の為になんとか奮い立たせて出席。
幼児クラスや赤ちゃん連れの人を見ると私でも胸が締め付けられる。
・・・まだお腹の中には鼓動を停めてはいるが「赤ちゃんが確かにいる」嫁は尚更辛かっただろうに。
そして今日がいよいよお腹の赤ちゃんと惜別の日。
嫁には嫁の母が付き添い、代休で幼稚園が休みの息子は私の母が実家に連れて行って預かってくれる。
嫁は朝方まで寝られなかったようだ。
私も朝はいつものように早く出勤したが、どうしてもたまらずに、他の人が出勤する前に一度アパートに急いで戻って嫁のお腹に手をあててきた。
もう起きていた息子が手を伸ばしてきたので、ぎゅっとその手をつかんだ。
お腹の中の赤ちゃんとも手を繋ぎたかった・・・・。
昨日までは、私はまだ家に4人いるように感じれていた。
・・・・・今日からまた3人の現実へと引き戻される。
嫁、息子とまた3人で頑張るか。
最後にまだお腹にいる赤ちゃんへ
私達にまだ授かれるチャンスがある事を教えてくれて本当にありがとう。
短い間だけど君がいてくれて幸せでした。