一階部設計

目下色々な観点から修正中、検討中ではあるが、コレがＲ邸の現在の案。

アプローチ。
高い塀で囲ってプライバシーを重視するか、アメリカのドラマや映画みたいにオープンにしてわざと人目に晒す事で防犯性を高めるか迷うところである。
現在、玄関周りはオープンな方向で考えている。
ただ、玄関正面の塀は互い違いに配置する事によって、道路からストレートに玄関は見えないようにしている。
一方、リビング前の庭は、カーテンを開けて生活できるくらいのプライバシー重視の方がいいかなぁと検討中。。。

玄関横に「客用」トイレ、化粧直し室（洗面所）があるので、トイレの前に位置する玄関部は角柱でしきり、中に木を植える。

玄関横には（将来を見据えて、スロープのついた）扉付きの家族専用シューズクロークの部屋。車椅子生活になってもこれで安心。
そして客用トイレもバリアフリー対応。
トイレなんて座って半畳。お金がかかるからたかがトイレに2畳はちょっと待てよ、、、とも思わないでもないが、両親も歳をとっているし、一昨年の自分みたいにいつ何があるかわからない。
その時が来てから対応しようと思っても、結局は余計にお金がかかるだけなので最初から車椅子対応がいいと思う。
ここはシューズクロークの壁を作らずにオープンにすると、とても広い玄関が出来る。
広い玄関も魅力的だけどなぁ・・・。悩む。

客用和室。
取り囲むような縁側は無駄っちゃあ、無駄かもしれないが、冬はこの縁側に布団敷いて干せる。
ポカポカと太陽の熱であったまった布団の上でゴロゴロすると気持ちいいんだよなぁ。。。
やっぱり和室っちゃあ、縁側でしょう。・・・の世代ですから。
さすがに土間は断念したけど。。。笑
それでも和室周りにある縁側は最高！
唯一、ここだけは余裕を感じさせる設計だと思う。
ん？一番余裕があるのはガレージかもしれない・・・。笑
そもそも「客用」和室自体が無駄といえば無駄かもしれんけどね。
いざとなったら、この部分を「仕分け」するべきか・・・・。笑

リビング、ダイニング、家族用和室。
まだ、この辺りのドアの配置は充分な検討が必要。
ドアの形状だけでなく、鍵の必要性。
もし、また子供を授かった時に危なくないようにクローズド出来ないといけない部分はどこかとか・・・。
防犯上、万一の場合に、閉じこもれる部屋（閉じ込められる部屋）を作ったり、いざという場合に武器となる一見は家具に見える小道具を考えたりしている。←コレ本当。笑

キッチン横にはガレージから直通の食品庫。
壁には出来る限りの収納棚

8畳になった倉庫であるが、部屋の中を上下二段の工夫した形の収納棚を考えだした。
これを張り巡らせる事で＋約12畳相当の収納を可能にする予定。
計20畳相当の倉庫。
この方法の詳細については、また後日。
まだ設計士にこれで荷重に耐えられるか聞いてみないといけない。

ベランダ付きのサンルーム。
予備洗いのシンクはいざとなったら、車椅子の洗面になるように工夫する予定。

・・・・一階はこんな感じ。

佳境

マイホームデザイナーLS2を使うようになって、さらに設計が楽に、面白くなった。
どーっぷりとはまっています。

とはいえ、いままで使っていたフリーのソフト「せっけい倶楽部」でも「大まかな間取り」等を決めるのには大変助けられたよなぁ。
以前だったら、方眼用紙にチマチマと書き込んだり、必要な間取りの「型」を作ってジグソーパズルのように組み合わせていたのからしたら、簡単に画面上でドラッグして組合わせられ、俯瞰図、パースもすぐに見られる。
これだけの機能があって無料。当初は最後まで「せっけい倶楽部」で行けるかもねと思っていたぐらいだった。
しかし、「マイホームデザイナー」は使ってみると、更に便利だった。
一括しての部屋の移動とか、凸凹した複雑な図形の間取りも簡単。
何より正確な土地の図面をスキャンして敷地の作画が出来るので、建物の位置関係が正確だ。

土曜日の朝、地元のT工務店の担当が、先週見せた私の図面を元に作成した設計図を玄関に置いていた。
T工務店の人は、どんどん変わる私の設計、要望を元に一週間後には必ず図面を完成させてくれる。（担当は二級建築士の資格がある。打ち合わせの時に一級建築士が立ち会うこともある。）
このスピードは魅力的。
今まで何回大きな変更があっただろうか・・・。
・私が設計した図面を見せる
　↓
・T社の担当が一週間で設計士として設計・・・しかし、その一週間の間に私が自身で設計手直し。その二つを一緒に検討。
　↓
・再度、T社担当一週間で設計・・・しかし、またその一週間で私が、、、
この繰り返しである。


今回、一週間前に渡した私の図面からの変更点が殆どなかった。
私の素人設計が煮詰められて設計の完成度が高くなった、、、、か、T社の人が疲れてしまったのか。。。笑
しかし、設計はもう「これでいいかなぁ。」と思えてきている出来であるのも事実。
祖母の17回忌の法事もあり、時間があったので早速、マイホームデザイナーに図面を落としこんだ。
西側道路からのパース。

南側道路からのパース。

マイホームデザイナーでは背景に実際の写真を使える機能がある。
別の外観で背景に実際の土地を使ってみた。