日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

洗車してもらう

2022-12-25 22:46:00 | 日記
4週間前に納車された車の樹脂部分が経年劣化で白くなるのを予防した方がいいと車に詳しい友人Sに言われコーティングしてもらいにS宅に10:00に約束。
12/29(木)にあるビヨンドマラソンのため、最終刺激を入れたかったので朝7:50から走り出す。最終刺激はレースペースである4分/kmで10km。



いつものマイコースの土手の往復で向かい風を受けながら、何とか11.2kmを3分58秒/kmでクリア。

すぐに着替えてS宅に向かうと一緒にコーティング作業をしてくれるGくんも来て私の到着を待っていてくれていた。

友人Sだが私の高校時代の卓球部の主将である。洗車が趣味だと言っているがSの趣味の広さは半端ではない。
そもそも卓球でも中学時代には東海大会に出ている猛者であるがただの猛者ではない。当時のSは中学3年生にして身長140cm台で体重が30kg台と卓球台から顔が出るか出ないかというくらい、身体が小さく細い少年だった。そんな体型で東海大会に出れるというのは当時の私には信じられなかった。
何でもすぐに凝ってしまうS。
私が高校でルアー釣りを教えたら、社会人になった途端、船舶免許を取得してボートを購入したり、アメリカのフロリダまで釣りに行くようになってしまい、今でもSの家に30本以上の竿が並んでいる。
私は初代ファミコン世代で中学時代はファミコンのあらゆるゲームで無敵だったが高校に入ってSのゲーム技術には敵わなかった。
それだけでなくSは高校時代、バンドでドラムまで叩いていた。
学校の成績は圧倒的な下位だったが人望があり、とにかく人がたくさん集まる男だった。
そんなSが最近は洗車にハマっているというのだから、やってもらうしかない。

ちなみに私は自分で車を洗車したことは生涯だ4回しかなく、いつもガソリンスタンドの洗車機にお任せしている。

4週間前に納車されたばかりなので今回は洗車は必要なく樹脂部分のコーティングだけをしてもらうだけの予定だったがSは私の車を見るなり「これは綺麗に見えても全然汚れているぞ」と言い洗車からしてもらうことに。
私は傍観しているだけだったがSとGくんはそつない動きで洗車を始める。
ケルヒャーと水道水を精製水に変える装置。(水道水だと水跡が残るので精製水にして洗車するのだと)





ケルヒャーを使って高圧洗車。
2人のコンビネーションがあまりにもプロっぽく、しかも細かいところまでやってくれて驚く。
洗車した車の水滴を丁寧に素早く拭き取り樹脂部分のコーティング。




使う道具が半端ではなく、まさにプロだった。











タイヤやホイルも含め1時間半でピカピカにしてくれた。

納車された時よりもツヤがあってピカピカな状態でビックリしました。

その後、Gくんの車も洗車することになり、またしても息のあったコンビネーションで素早く洗車。









こちらも洗車する前から綺麗ではあったが洗車後は新車同然の輝き。
なるほどプロより綺麗にすると本人が豪語していたが、感心の仕上がりである。

Sは未だにクラブチームで卓球もしていて、釣りもしている。そしてラジコンもプロ級らしく全国レベルらしい。ゴルフもキャンプも趣味で良く行っている。
そこに洗車も趣味と言い放ち、今年もまだ2件洗車して欲しい友人の予約が入っているというから大した男である。

愛車をプロ以上にピカピカにしてくれた御礼にSとGくんにお昼をおごることにした。

用宗にあるハンバーガー屋さんに行く。
久しぶりの用宗漁港だったが、かなり開発が進んで昔の用宗と違っていて、ビックリしました。




私はダブルチーズバーガーを注文。
正直、マラソンを走るようになってハンバーガーは元より、フライドポテトは口にすることはかなり久しぶり。
このダブルチーズバーガー、なんと1800円!(ポテトとドリンクは別料金)
しかしながら、SもGくんも「凄い上手いなあ」と満足の美味しさで喜んでくれていたので納得。

車が最高に綺麗になって、美味しいハンバーガーでお腹も満たされ満足の1日でした。






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カッコいい優しさ

2022-12-21 22:22:00 | 日記
現在、私は町内会の班長をやらせてもらっている。
私の班は13世帯で成り立っているので、13年に1度、自動的に班長の役目が回ってくる。
私→Aさん→Bさんと回覧板が回る順番で、次の班長になるAさんに引継ぎの話をしに言ったところ「もう年齢も年齢で1人暮らしなので班長はできない」と言われる。
「それでは次のBさんに話をしてみますね」と言ってBさん宅に行くと「私もAさんができないなら、私の方がAさんより体調が悪いので私もできない」と言われる。
確かにBさんは杖をつかないと歩けない不自由な方だった。
2人も飛ばすとなると問題になると思い同じ班で様々な役員を経験されているCさんに電話で相談してみると「仕方ねえだろ、それは」という返事。
Cさん自身も70歳を超える方であるが昔から脚が速く運動会になると必ずリレーを走ってくれていつも活躍されるカッコいい存在。話し方がいつもべらんめえ口調の人で、あまり品があるとは言えない。
仕方がないという返事をもらい、Bさん宅にその事を伝えに行き自宅に帰ろうとするとCさんが私の家に来てくれていた。
「色々と昔の資料を探して、班長ではないが役員にならなくてもいい条件などが書いてある紙を探してきたぞ」とわざわざ私にそれを届けに来てくれた。この時点でこの人はなんて優しい人なんだろうとぐっと来る。
そして「Bさんに班長飛ばすの仕方ないということを伝えて来ました。そうしたらBさんが『班のみんなに申し訳ないから一軒一軒挨拶に回って謝りますよ』とBさんが言ってましたよ」とCさんに伝えた。
するとCさんは「バカ、お前あの人に一軒一軒回らせるな!あの人歩いて回るのも大変なんだぞ!お前が行ってやれ!」「あの人に回らせるな」

私はBさんが一軒一軒挨拶して回ればみんな納得してくれるからいいと納得していたがCさんの一言を聞いて自分が恥ずかしくなった。確かに脚の不自由なBさんに一軒一軒歩いて挨拶させるなんて優しさがない。

言葉はいつもべらんめえ口調だがCさんの人への優しさが伝わって来ました。カッコいいなあと心から思いました。
しかしCさんが私との別れ際に「俺はお前の親父が大好きだったんだよなあ」と昨年亡くなった私の父のことをそう言ってくれた。「ちびまるこのおじいちゃんの友蔵だと思ってたんだよ」とも言っていた。
確かにウチの父は、友蔵のように大ボケなことをやらかす父親だった。ただ本当に声を荒げたりすることのない穏やかでいつも優しい父親だった。

人の優しさについて、考えさせられる1日でした。
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父キレる

2022-12-21 21:43:00 | 日記
毎晩のことであるが、娘の入浴時間のことで頭に来てしまう。

何度言っても2時間以上は入っている。
最近は言っても仕方がないので、何も言わないようにしているが、昨日は23:30になっても出てこないので「そろそろ入らせてもらってもいいかな?」と何度か優しく伝える。「わかった」という返事が返って来るがいつものことながら、そこから出るまで15分はかかる。
この時点で少しイライラしていたが、我慢していた。
ようやく出てきたので「入ってもいいか?」と嫌味を込めて言ってみると「いいよ」と悪びれず答える。

衣類を脱いで風呂に入ろうとしたら、何とお湯が抜かれていた。
この時点で我慢の限界を超えてしまい、ついに怒鳴ってしまう。
すると娘から「もう入ったと思った」と言い訳され、更にキレてしまう。持っていたタオルで頭を叩いてしまう。
この娘はわざとではなく、ボケっとしているだけなのだが「ごめんなさい」も言わず言い訳をしてくることに我慢の限界を超えてしまった。

私は365日、湯舟に浸からないとダメな人間なので、シャワーで済ませるという選択肢はない。改めてお湯を溜めて入ることにしました。
湯舟に浸かりながら、声を荒げて怒った大人げなさを反省する。そして先日読んだ"明日死ぬかもよ"という本の内容を思い出す。
もしこれで私が明日死んだら、私は娘に声を荒げたまま死んだ父親になる。
寝るのが遅くなるくらいで大人げない怒り方をした自分を情けなく思う。

これからはイライラしたら"明日死ぬかもよ"を仮定する習慣をつけようと思う。
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富士マラソンフェスタ

2022-12-18 21:38:00 | 日記
今日は小山町にある富士スピードウェイを走るハーフマラソン「富士マラソンフェスタ」の日。
1週間前のフルマラソンの疲れは表面的には感じないが芯の身体の疲れが残っていることは間違いない。
朝4:40に起床、6:00にラン仲間のF君と富士スピードウェイに向かう。

思っていたよりも早く7:10に現地に着く。

富士山がとてもとても綺麗。


晴天ではあるが風花が舞うくらい寒い。

しかし普通のレースと違い施設は充実していて暖房が効いた広々としたスペースで着替え、待機ができる。



走るコースは整備されたレーシングコースである。

着替えを済ませて、のんびりしていると知人ランナー達が次々と登場。
やはり県内のレースともなると知人ばかりになってきた。

今回は先週のフルマラソンと12/29に出走予定のフルマラソンの間のハーフマラソンなので、目標もなくとりあえず練習を兼ねての参加ではあったが、できれば5位入賞を目指したい。

しかしスタートライン並ぶと県内外の速いランナーが揃っていた。

この時点で入賞は厳しいだろうなと諦めの気持ちになる。

風花舞う寒い中、スタート。
今回が3回目の出場になるがサーキットだけあってアップダウンの激しさは半端ない。フラットな部分はほとんど感じない。

おまけに肌を刺すような冷たい風が周回ごとに増してくる。登り坂の時に強烈な向かい風に会うと走っているというよりも歩いている感じである。

それでもレース中にフルマラソンの疲れを感じることなくゴール。


結果は年代別、惜しくも6位。
5位までが表彰台なので、残念ながら表彰外である。
しかし5位の人とのタイム差が2分と到底追いつけるタイム差ではないことを知って惜しいという想いは全く消える。

ありがたいことに脚の筋肉痛や疲労は全くないので、明日の朝は普通に走れるだろう。

年末に控えるビヨンドマラソンに向けて、疲労抜きしながら、あと10日過ごしたい。


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Beyond(ビヨンド)

2022-12-17 21:16:00 | 日記
今年最後のレースにBeyondというフルマラソンにエントリーしてある。

Beyond(ビヨンド) "自分を超える"という意味だと思う。

以前、ナイキが非公式ながら"ブレーキング2"と題してマラソン世界記録を持つエリウド・キプチョゲ選手にフルマラソンを2時間以内で走らせるイベントをしたことがあるが、その市民マラソンバージョンといったところだろう。

Beyondもタイムは非公認ではあるが、自分のベストタイムを出すためだけのレースである。

コースは茨城県にある城里テストセンターという世界水準の車両開発をするためのフラットコース。

そして5分おきにペースメーカーが設定されていて、自分が申請しているタイムのペースメーカーについて走ることで目標タイムで走れるようにするレース。

1年の最後にあるレースだからなのか、非公認ながらこのレースでの自己ベストを目指してエントリーしている人も多く、ランチューバーと呼ばれる有名なランニングユーチューバーも多数参加する。

そのBeyondのゼッケンが送られてきた。









ゼッケンは普通のレースと違い、数字ではなく実名が記載されていてビックリ!

何とかこのレースで目標である2時間50分を切って来年の公認レースに向けての自信をつけたい。

今からワクワクするが、まずは明日の富士マラソンフェスタ(ハーフマラソン)を走らねば!



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